日体大・飯島大夢選手はプロ入り目指し、添田真聖選手は教員目指す

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日体大に入学する前橋育英の飯島大夢選手と、添田真聖選手が寮に入った。飯島選手は手首のケガのため昨年のプロ入りを諦め4年後にプロを目指す。添田選手は教員を目指す。

左手骨折でホームラン

飯島大夢選手は昨年夏の甲子園で、左手首を骨折しながら4番を打ち、痛々しい姿を見せたもののホームランを放ってファンを驚かせた。

昨年春の関東大会・浦和学院戦で受けた死球で骨折をし、全治5週間という診断だったが甲子園出場のために痛み止めを飲みながら出場を続けた。その為かケガは完治しておらず、秋以降はリハビリとトレーニングに専念し、ボールを投げる事もバットを振ることしなかったという。

その飯島選手は、「高校でもプロ入りを目指してきたけど、ケガもあって結果を出せずに終わってしまった。」と話し、ケガのためにプロ志望届を出さなかった事を明かし、「大学は勝負の場所と思って、自分を追い込んで小さい頃からの目標であるプロを目指していきたい」とプロ入りの目標を語った。しかしサンケイスポーツでは、教員も視野に入れ「厳しい世界だと思うけど、知識や技術の向上を目指し、4年間成長していきたい」と話したという。大学の4年間での活躍で進路を自ら決めていく。

添田選手は教員志望

一方、内野手として安定感あるプレーを見せてチームを引っ張った添田真聖選手は、教員を志望しているという。「作新学院の監督、部長のもと全国優勝ができて、昨年秋、大学に日本一になった所に来られたのも縁。大学で学び、技術の向上もしていきたい」と話し、大学でもプレーをしながら野球指導を学んでいく。

昨年王者の日体大をさらに強くする存在であってほしいし、4年間が実りのあるものであることを期待したい。

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2年夏に甲子園で優勝し、昨春のセンバツでは選手宣誓をした添田は教員志望で「作新学院の監督、部長のもと全国優勝ができて、昨年秋、大学に日本一になった所に来られたのも縁。大学で学び、技術の向上もしていきたい」と話し、恩師である作新学院の小針崇監督、岩島敬一部長の名を挙げ、大学野球人生のスタートを切った。

4年後のプロ入りが目標だ。「高校でもプロ入りを目指してきたけど、ケガもあって結果を出せずに終わってしまった。大学は勝負の場所と思って、自分を追い込んで小さい頃からの目標であるプロを目指していきたい」と意気込んだ。

前橋育英で4番を務めた飯島は「今、(左)手首のケガがまだ100%ではないので、まずはそこをしっかり治したい。長打力が自分の魅力だと思うのでそこを伸ばしつつ、守備でも流れを変えられるような選手になりたいです」と言った。

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