明治大・丸山和郁投手、磯村峻平投手、竹田祐投手が入寮

大学野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

明治大に合格した丸山和郁投手、磯村峻平投手、竹田祐投手が明治大の寮に入った。善波監督はキャンプの帯同させる考えを示した。

二刀流継続希望

前橋育英の丸山和郁投手は、140キロ中盤の速球を投げる投手として、前橋育英カルテットとして注目され、また中堅手としても昨年夏の甲子園で1大会8盗塁のタイ記録を残し、U18代表でもセンターとして出場機会も多かった。1次リーグのオランダ戦では8番を打ち2安打を打っている。

その丸山選手はU18代表で「昨夏のU-18では何もできなかった。」と話し、「清宮、安田の飛距離、小園の守備やバットコントロール、恭大の足」に、「力の差を痛感した」と話した。同学年の清宮、安田選手のパワーだけでなく、後輩の小園海斗選手の打撃や、得意の足でも藤原恭大選手の能力を感じていたという。そして丸山選手は、大学でも二刀流を希望し、「4年間で力をつけて、プロで通用するような選手になりたいです」と4年後のプロ入りを目標とした。

エース不在

また、履正社高校で昨年センバツ準優勝投手の竹田祐投手は、「寮生活は初めてで、早く慣れて、4年後にプロから呼ばれるようにしたい」とこちらもプロ入りを目標に、また磯村峻平投手も、「明大は常に高い成績を残していて、投手が育成されるチームで、自分もここでやりたいと思ってきた。ストレートで勝負できる投手をめざしていきたい」と話した。

明治大は柳裕也投手、星知弥投手、上原健太投手、斉藤大将投手、水野匡貴投手などプロ入りした投手が先発を務めリーグ戦を制してきたが、昨年は春・秋共に優勝を逃し、今年は現時点で先発確定という実績を持つ投手はいない。エースになっていく投手は1年生から投げている投手も多く、今年入学する投手も1年生からエースへの道が始まっている。

善波監督は「丸山、磯村らはキャンプに連れて行こうと考えている」と話し、アリゾナで行われるキャンプに帯同させる考えを示した。上級生とのエース争いをして先発の2枠に入ってくるか、注目したい。

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W杯では日本ハム清宮(早実)、ロッテ安田(履正社)らとプレー。「力の差を痛感した」そうで、「清宮、安田の飛距離、(報徳学園)小園の守備やバットコントロール、(大阪桐蔭の藤原)恭大の足」に驚かされた。「4年間で力をつけて、プロで通用するような選手になりたいです」と話した。

甲子園出場、日本代表に選出されたことで自信をつかんだという磯村は「明大は常に高い成績を残していて、投手が育成されるチームで、自分もここでやりたいと思ってきた。ストレートで勝負できる投手をめざしていきたい」と意欲を示した。

左腕として最速144キロの丸山は「1番・中堅」としても昨夏の甲子園で大会タイ個人通算8盗塁を決め、プロからも注目された逸材で「大学でもできれば両方やって貢献したい。チーム目標の4冠に少しでも力になれれば」と二刀流継続を希望した。同じく日本代表の中京大中京の左腕・磯村や昨春センバツ準優勝の履正社のエース竹田らも入寮。今春リーグ戦ベンチ入りを目指す。

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