駒沢大・上野翔太郎投手が好投、4回1/3をノーヒット

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

東都1部に復帰する駒沢大が、早稲田大とオープン戦を行い、3年生となる上野翔太郎投手がリリーフで登板し、4回1/3をパーフェクトに抑える好投を見せた。

復活へ

上野翔太郎投手は中京大中京時代に甲子園で活躍し、U18代表ではエース格のピッチングを見せて注目された。しかし、その夏の影響で大学に入ってからは投球をできない日々が続いていた。

この日、上野投手は5回2アウト1,2塁の場面から登板すると、そのピンチをノーヒットに抑え、その後9回までの4回1/3をノーヒット、無失点に抑えた。高校試合のような安定したピッチングだった。「ツーシームがうまく使えた」と変化球を自己評価した。

大倉監督は「最速が140キロ台後半になればいいけど、まだまだ」と話し、さらに上のピッチングを期待してみせた。駒沢大は今年1部に復帰、3年生となる上野投手は来年のドラフト会議を控え、良いタイミングでの昇格となった。1部で好投を見せれば来年の注目候補の一人になる。

高校3年生の夏の影響もほぼなくなったようで、これからが上野投手の成長の時期という事になりそうだ。球速を140キロ後半に伸ばして来年のドラフト上位候補としての存在になりたい。

試合は6-3で駒沢大が勝利したが、ヒットは4安打だった。

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2年生右腕の駒大・上野が23日、早大戦の五回二死一、二塁から救援し、4回1/3を無安打無失点で勝利に貢献した。中京大中京高時代は高校日本代表でエースを務めたが、大学での2年間はチームの力になっておらず、「ツーシームがうまく使えた」と安堵(あんど)の表情。しかし、大倉監督は「最速(143キロ)が140キロ台後半になればいいけど、まだまだ」と手厳しかった。 

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