日体大・松本航投手が147キロも7回4失点、日米5球団スカウト視察

松本航, 日本体育大

日体大はこの日、東海大との3戦目に臨み、プロ注目の松本航投手が先発したが、2回に4点を失い試合を落とした。

連覇に黄信号

1勝1敗で迎えた、ライバル・東海大との対戦、エースの松本航投手が先発を託された。しかし2回、2アウト2,3塁とピンチを背負うと、詰まったあたりを松本投手が打球をはじいて内野安打で1失点、さらにレフトオーバーの2ベースヒットを浴び、そして再び当たり損ねのピッチャーゴロが内野安打となり、セカンドランナーが一気にホームインをして、一挙4点を奪われた。王者・東海大が集中力を見せた。

その後は、7回までを1安打で無失点に抑え、最速147キロを記録するなど力も見せたが、7回を投げて7安打4失点でマウンドを降りた。

東海大は3年生の原田泰成選手が7回1失点の好投を見せ、154キロ右腕の小郷賢人投手が締める黄金リレーで1失点に抑えた。

松本投手は「フォームのタイミングがずれていてボールが浮いていたが、中盤まで修正できなかった。初回に気づいた時点で、2回から修正しないといけなかった」と話した。この日も日米5球団のスカウトが視察をし、フィリーズの大慈彌功・環太平洋担当部長は「セットポジションのときに低めにいい球が決まっている」と評価したが、評価を高める事はできなかった。

東海大とのカードで勝ち点を落とし、リーグ連覇、そして昨年の明治神宮大会に続いての全国大会連覇は黄信号が灯った。現時点では東洋大の3投手の方が上と判断されるだろう。ドラフト1位候補としてアピールするには、全日本大学野球選手権の舞台に出場する事は大きいと思う。

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これで日体大は4勝4敗、勝ち点は1で、自力優勝の可能性が消滅した。東海大が22日に行われる桜美林大2回戦に勝ち、日体大が武蔵大3回戦に敗れた時点で、優勝の可能性も完全消滅する。

 最速147キロを計測し、7回7安打4失点だった松本は「フォームのタイミングがずれていてボールが浮いていたが、中盤まで修正できなかった。初回に気づいた時点で、2回から修正しないといけなかった」と反省しきり。不運が続いた2回の4失点についても「冷静さを欠いて、状況判断ができていなかった。あの回を最少失点でしのげていれば、勝利も見えていた。僕のミスだと思う」と自らを責めた。

2回に5長短打で4点を献上。3回以降は1安打と立ち直ったが、4点が重かった。「序盤、ボールが浮いていて、終盤まで修正できなかった。力を入れるタイミングと言うか、リリースの距離が(体と)遠かった」と反省した。この日は、日米5球団のスカウトが視察した。


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