7月6日から台湾で行われる世界大学野球選手権に出場する大学日本代表(東京六大学代表)が、JR東日本と練習試合を行い、ドラフト候補の法政大・中山翔太選手がホームランを放った。
侍ジャパン・稲葉監督の前で
東京六大学の代表で構成されるこちらの大学日本代表は、この日はJR東日本と練習試合を行った。投手は先発した慶大の菊地恭志郎投手が2回2/3で2失点し降板するなど5失点、5番手で登板した慶大3年の石井雄也投手は1回を無失点に抑えた。
一方、打線では1番に入った慶大の河合大樹選手が2安打と好調さを維持しており、6番DHで出場した法大・中山翔太選手が4回1アウト1塁の場面で、甘いスライダーを捉えて同点に追いつく2ランホームランを放った。
この日は侍ジャパン代表監督で、法政大OBの稲葉監督が視察に訪れており、中山選手は「アピールしたかった。昨日寝るときから打ったろうと思っていた」と話した。稲葉監督も、「飛ばす能力が高いので楽しみ」と話した。
中山選手は、日米大学野球などを戦う侍ジャパン大学代表には候補として参加したものの最終メンバーには残れなかった。しかし、「世界一になって、プロに入れるように頑張りたい」と、世界大学野球選手権で優勝し、プロ入りする意志をあらためて示した。
大学日本代表は、今日は東京ガスと練習試合を行い、4日に台湾に出発する。
世界大学野球選手権出場の東京六大学選抜による日本代表(2018)選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2018 Draft home page
日米大学野球を戦う大学日本代表は、日本時間の明日8:05より第1戦となる。
侍ジャパン大学日本代表(2018)選手一覧 | ドラフト会議ホームページ2018 Draft home page
「6番・DH」で出場した中山翔太外野手(4年)が、法大の先輩でもある、侍ジャパン・稲葉篤紀監督(45)の前で豪快な一発を放った。
2点を追う4回1死一塁。甘く入ったスライダーをとらえ、左越えへ一時同点となる2点本塁打。「打ってアピールしようと思っていた。良かったです」と笑顔を見せた。
視察した法大の先輩にあたる侍ジャパンの稲葉監督の前で打ち「アピールしたかった。昨日寝るときから打ったろうと思っていた」と胸を張り、稲葉監督も「飛ばす能力が高いので楽しみ」と期待した。
コメント