日体大・松本航投手が5回2失点、ヤクルト・西武・ロッテなど9球団17人スカウト視察

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日体大のドラフト1位候補・松本航投手が桜美林大戦で先発をしたものの、5回まで2失点をして降板した。この日は東京ヤクルト、埼玉西武、千葉ロッテなど9球団のスカウトが視察に訪れた。

評価は変わらず

前回の試合では球速が出やすい『バッティングパレス相石スタジアムひらつか』で155キロを記録したが、この日は浦安市運動公園野球場で最速は149キロを記録、力のある球で5回で5つの三振を奪ったが、4回、5回に1点ずつを失い5回で降板した。試合は2-2のままタイブレークに突入し、桜美林大が3-2でサヨナラ勝ちした。

5回で降板した松本投手は「状態はベストとは言えないが、打たれた球は配球ミス。悔しいです。」と話し、5安打を許したことを反省した。それでもこの日は9球団17人のスカウトが視察に訪れ、ドラフト1位候補の投球を見守った。

視察した東京ヤクルトの橿渕スカウトグループデスクは「今日は全体的に球が高かったが、完成度は高いし、切れがあるので球速以上に速く感じると思う。東洋大の3人と松本くんは今年の大学生でトップ。評価は変わらない」と話し、甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手の3人と松本投手の4人をトップ評価とし、評価は変わらないことを話した。

春に比べるとやや状態を落としている松本投手だが、春以降、代表合宿から日米大学野球、そしてハーレムベースボールウイークと、侍ジャパン大学代表で投げ続けてきた。日米大学野球、ユニバーシアードと1大会があるだけでも相当疲労し、出場した投手は秋に影響を残すことがあるが、今年は2つの大会があり、長い外国遠征となり、明治大の森下暢仁投手なども今季は調子がいまいち。疲労はかなりたまっていそうだ。

出来るならば今季は無理をしないでほしいと思うが、大学ラストシーズンという事でそれも難しいかもしれないが、とにかく無理はせず、疲れていたり痛みなどがあったらしっかりとコーチに伝えてほしい。

2018年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

視察したヤクルト橿渕スカウトグループデスクは「今日は全体的に球が高かったが、完成度は高いし、切れがあるので球速以上に速く感じると思う。東洋大の3人(上茶谷、甲斐野、梅津)と松本くんは今年の大学生でトップ。(1位候補の)評価は変わらない」と話した。チームはタイブレークの末、サヨナラ負けした。

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