東海大が逆転優勝、平山快選手が三冠王

大学野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

首都大学リーグは筑波大が敗れ、東海大が勝利して逆転優勝を飾った。プロ志望届を提出している平山快選手が三冠王に輝いた。

三冠王

価値ある三冠王だった。首都リーグは筑波大が好投手をそろえて首位を走ったが、東海大は筑波大に2敗をしたものの、その後は勝利を続け、最終週で筑波大が日体大に2連敗して8勝3敗、東海大が勝利し8勝2敗で、逆転で優勝した。

その立役者となったのは、平山快選手。4番で主将としてチームを引っ張り、この日は3回1アウト満塁の場面でレフトスタンドに運ぶ満塁ホームランを放ち試合を決めた。この秋は3本塁打、12打点、打率.432で原辰徳氏などに並ぶ12人目の三冠王に輝いた。平山選手は「優勝できてホッとした。3冠王を狙っていたのでうれしい」と話した。

東海大相模出身で、甲子園には青島凌也投手や佐藤雄偉知投手などと同学年、1年下の小笠原慎之介投手(中日)、吉田凌投手(オリックス)、豊田寛選手、杉崎成輝選手、長倉蓮選手、千野啓二郎選手などをよくまとめていた。

プロ志望届を提出しており、現時点では確実に指名されるという所ではないが、主将としても春・秋連覇となり、成績だけでなくリーダーシップも見せる。「自分がアピールできることはできました」と話し、後は10日後のドラフト会議を待つのみだ。

2018年度-首都大学リーグのドラフト候補リスト
東海大相模高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

3回に平山快内野手(4年=東海大相模)の今季3号満塁本塁打で先制。1度は追いつかれたが、5回に千野啓二郎内野手(3年=東海大相模)の2ランで勝ち越した。打率4割3分2厘、3本塁打、12打点でリーグ史上12人目の3冠王に輝いた平山快は「(3冠王は)春の開幕前から狙っていたので、実現できて良かったです」と声を弾ませた。

3回に4番で主将の平山快が左越えに先制の満塁弾。今季3本塁打、12打点、打率.432でOBの原辰徳らに並び史上12人目となる3冠王を獲得した。「優勝できてホッとした。3冠王を狙っていたのでうれしい」と笑顔。プロ志望届を提出しており「アピールはできたと思う」と運命の日を見据えた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント