星稜・奥川恭伸投手が先頭から10者連続奪三振、5回コールド勝利

星稜高, 奥川恭伸

北信越大会準々決勝で、来年のBIG5の一人、星稜の奥川恭伸投手が松本第一戦で5回13奪三振のさすがの投球を見せた。

先頭から10者連続

甲子園で150キロを記録した星稜の奥川恭伸投手は、来年のドラフト会議では大船渡・佐々木朗希投手、横浜・及川雅貴投手、創志学園・西純矢投手、日大三・井上 広輝投手とともにBIG5と注目される。

この日は北信越大会準々決勝で、長野の松本第一高校との対戦で先発した奥川投手は、先頭打者から10者連続で三振を奪った。4回も先頭の1番バッターから10個目の三振を奪ったが、続く2番バッターはセーフティ―バントを狙いアウトとなり、連続奪三振は途切れた。

その次の3番バッターのヒットを許したが、4番から再び三振を奪うと、5回も2者から三振を奪った。試合は星稜が5回まで11点を奪い、11-0でコールド勝利、奥川投手は5回1安打13奪三振無四球の圧巻の投球だった。

甲子園で150キロを記録、力を残しながらも140キロ後半の速球を投げ込む姿に、巨人の菅野智之投手を思わせる。U18代表も2年生でただ一人経験し、そこで根尾昂選手と同部屋となり、いろいろなことを学んだ。星稜の林監督は、「長いこと野球をしていますが、10連続三振は初めてですね」とこの日の奥川投手の投球に驚き、「意識の高いところやストイックな部分を学んだ。大人になったと思います」と、根尾選手からの影響で成長したと話した。

来年の高校野球の中心になりそうな力を見せる星稜高、北信越大会ベスト4に進出し、あと1勝すればセンバツ出場が当確となる。佐々木投手、井上選手が秋の戦いで姿を消した中で、BIG5の頂点を目指し、勝ち上がっていく。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

怒濤(どとう)の10連続三振だ。星稜(石川)が松本第一(長野)に11-0で5回コールド勝ち。来秋ドラフト候補の最速150キロ右腕・奥川恭伸投手(2年)が13奪三振の快投で相手打線を圧倒した。
キレのいい直球を投げ込み、初回から4回の先頭打者まで10者連続三振。林和成監督(43)も「長いこと野球をしていますが、10連続三振は初めてですね」と驚きの声を上げた。相手打者のほとんどはバットに当てられず、11人目の打者はセーフティーバントを試みアウトになった。5回で65球を投げて空振り9、見逃し4の計13奪三振で1安打無失点だった。

4回2死で中前打を許したが、被安打はこの1本だけ。5回も2者連続空振り三振で締めくくり、終わってみれば打者16人から13奪三振。「三振を狙ってしまう気持ちを抑えて、コントロールを意識した。ヒットは打たれたくなかったので悔しかったが、すぐ切り替えた」。計65球を投げ、21球が空振り、19球が見逃しストライクだった。14球がボール。バットに当たったのは11球で、前に打球が飛んだのはバント、中前打、一ゴロの3度だけだった。


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