白鴎大にはプロ11球団が姿見せる、ドラフト注目選手多く

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

白鴎大には1月中にプロ11球団のスカウトが姿を見せたという。一芸に秀でたドラフト候補がそろっている。

大学屈指の俊足選手も

日刊スポーツでは白鴎大のドラフト候補4人を紹介しているが、さらに詳しく紹介する。主将のラミレスレンソ選手は父がペルー人、身体能力が高く走りや守備でバネを感じさせる。4番を打ち、昨年秋は10打点を挙げてリーグの打点王に輝いた。遠投は130mと驚異的だが送球の課題もありサードを守る。身体能力に技術がついてくればと期待される選手。

中村伊吹投手は180cmの身長がある左腕投手で最速147キロを記録する。昨年春は2勝0敗で防御率は0.38で最優秀防御率を獲得した。秋は2勝2敗とやや成績を落としたが、大型左腕投手として注目される。

金子莉久選手は大学屈指の俊足で、50m5.7秒を記録する。昨年春のリーグ戦で14盗塁、秋のリーグ戦でも12盗塁を記録し、1試合1個は盗塁を決めてくる。プロも垂涎の俊足と言える。そして2年生の時に主将に指名された事がある大下誠一郎選手、主将の座は降りたものの、白鴎大足利時代からの勝負強さがあり、大きなスイングを見せる。

黒宮監督が「オールAの高校生にうちに来てもらうのは難しい。1つだけAの選手を、いかに伸ばしていくか」と話すように、高校時代に有名だった選手はなかなか入ってこないが、一芸に秀でた選手、身体能力を持ち潜在能力の高そうな選手が入学しそれを伸ばしてくる白鴎大、2016年には大山悠輔選手が阪神にドラフト1位で指名され、中塚駿太選手が埼玉西武にドラフト2位で指名された。

今年のドラフトでも特に足が注目される金子選手は指名がありそうで、また左腕投手の中村投手も春のリーグ戦での活躍次第で秋のドラフトが楽しみになってくる。大学生のドラフト候補で目玉が不在といわれる今年は、身体能力や一芸を求めてプロのスカウトは関甲新に足を運ぶ事も多くなりそうだ。

白鴎大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2019年度-関甲新学生リーグのドラフト候補リスト

1月が終わり、都合が合わなかった1球団を除き、プロ11球団が年始あいさつと視察に訪れたという。4人とも、指名間違いなしの選手ではない。

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