元ヤクルト編成部次長・角冨士夫氏が東京国際大監督に就任

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ヤクルトでサードとしてプレーし、その後は打撃コーチなどをして、昨年までは編成部次長を務めていた角冨士夫氏が、東京国際大の監督に就任する。

古葉監督から元プロ3代

東京国際大は、2008年春に、元プロで広島の黄金時代を作った古葉氏が監督に就任すると、2011年にはリーグ初優勝を果たした。その古葉監督が2015年に退任すると、今度は元広島の山中潔氏が監督に就任した。

しかし、3年間で優勝をすることができず山中氏が昨年退任すると、昨年まで東京ヤクルトの編成部次長を務めた角氏に声がかかった。角氏は福岡第一からヤクルトに入団し、サードとして1978年のりーつ初優勝、日本一に貢献、その後、打撃コーチを務めた後、フロントで編成の仕事をしていた。

プロ入団から44年間、ヤクルト一筋で働いたが、62歳となった昨年に退団し、元ヤクルトの古田氏が特命教授を務める東京国際大から声がかかった。古田氏の後押しもあったという。

東京国際大は、2011年にドラフト4位で指名された伊藤和雄投手が今も現役でプレーしており、その後も高校時代に注目された選手もチームに入っている。古葉氏など元プロの指導を期待してのものだが、東京新リーグは創価大を中心に共栄大、流通経済大など力のあるチームがそろい、非常に厳しいリーグの一つになっている。

角氏の指導で打撃陣を鍛え、創価大の150キロトリオ・杉山晃基投手、小孫竜二投手、望月大希投手を打ち崩すことができるか、また素質のある投手も多いので、できれば投手のコーチ陣を固めて、創価大のように毎年のようにドラフト候補が登場するようなチームになってほしい。

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ヤクルトで1軍打撃コーチ、編成担当などを務め、昨季限りで退団。昨年12月にプロ・アマ双方の研修を受け、5日に学生野球の資格回復が認定されていた。

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