怪物候補151キロ右腕・玉川大の山田綾人投手に堀内氏が絶賛

山田綾人, 玉川大

元プロ野球選手が大学生を教える「冬季特別トレーニング」が行われ、大学1年時に151キロを記録した玉川大の山田綾人投手も参加すると、堀内恒夫氏から絶賛された。

公式戦登板は2試合

山田綾人投手は186cmの右腕投手で、桐光学園時代に140キロの速球を投げる大型右腕として、またスラッガーとしても注目をされていた。しかし1年生の冬に左足首のじん帯の損傷と骨折により手術を受けるなどしたため、高校での公式戦の登板はなかった。玉川大に進学すると1年生の秋に151キロを記録して再び注目を集めた。しかし、その後は右ひじ痛などにより登板機会は少なく、大学3年間でも公式戦での登板は2試合のみとなっている。

その山田投手がこの日、「冬季特別トレーニング」に参加すると、元巨人の堀内恒夫氏から指導を受け、堀内氏は「44cm高いマウンドから投げるんだから、目線がまっすぐだと球が高めに浮く。あごを左肩に落とすイメージで」と目線を下げる事、「足を上げて、体重が軸足に乗ったのを確認してから投げる」の2点をアドバイスすると、山田投手のフォームがすぐに改善され、山田投手も「目線は真っすぐなのが普通と思っていました。今まで知らなかった。教わってやってみて、すぐに効果が実感できたのがすごい」と感動をしていた。

玉川大で元巨人の樋沢監督も、「不器用な投手。でも教えりゃ面白いかもしれない。151キロ?もっと速くなるよ」と期待を至、「投げないうちにフォームが崩れたし、堀内さんに見てもらえるのはちょうどいい」とこのトレーニングに参加した。指導後に堀内氏は、「直球だけで押せると思うよ。そうは打たれない。あれがインハイに来たら振っちゃうよ」と山田投手を絶賛、フォームへのアドバイスとお墨付きによって自信になったことは間違いない。

故障に悩まされた怪物候補右腕、151キロを記録したものの、ほとんどは130キロ後半の球速、しかしその球のキレの良さが注目される投手で、球速にこだわらず、質の良い球をアピールしたい。樋沢監督の元にはプロ球団からの問い合わせも届いているという。この春に怪物がベールを脱ぐか、注目したい。

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「44センチ高いマウンドから投げるんだから、目線がまっすぐだと球が高めに浮くのは当たり前。あごを左肩に落とすイメージで」
「足を上げて、体重が軸足に乗ったのを確認してから投げてくれ」
特に、山田には前者が刺さった。「目線は真っすぐなのが普通と思っていました。今まで知らなかった。教わって、やってみて、すぐに効果が実感できたのがすごい」。重く、速い直球が、低めにしっかり決まるようになり、自分でも驚いたという。

2年ぶりに受講した186センチの原石が輝いた。ブルペンで捕手を立たせ40球。堀内氏に「あごを引く」「軸足に体重が乗ったのを確認して投げる」と指導を受け「変わったのが実感できた」。堀内氏は「ダッシュで体がキレたら、もっと球速が出る」と太鼓判を押した。


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