前西武球団本部長、鈴木葉留彦氏が日本経済大コーチに

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昨年まで西武の球団本部長を務めた鈴木葉留彦氏が、福岡六大学リーグの日本経済大のコーチに就任した。

スカウト部長時に裏金問題で辞任

鈴木葉留彦氏は早稲田大出身で、プロでは太平洋、クラウン、西武で11年間プレーした後、打撃コーチなどを務め、2004年に西武のスカウト部長に就任した。しかし2007年の3月にスカウトが学生選手に金銭を渡していた裏金問題が発覚し、責任を取って辞任した。

しかし、同年の6月に西武はスカウト部と編成部を統合した編成部にすると、編成部部長(アマチュア担当)としてすぐに復帰をしている。その後は2011年から球団本部長を兼務するなどし、2018年に退任した。

その鈴木氏はアマチュア指導資格回復をすると、2月12日までに日本経済大のコーチに就任した。チームは福岡六大学に属しており、ドラフト候補もいるチーム。日本経済大からは岸川勝也氏など3人のプロ野球選手がこれまで出ているが、鈴木氏のコーチ就任により新たなプロ野球選手が誕生するか、注目したい。

西武ではスカウト部長を務めていた楠城徹氏が、九州国際大付の監督を務めるなど、九州を本拠地にしていた時代にプレーしていた人が、九州のアマチュアのチームの監督などに就任するケースが見られる。

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鈴木氏は早大から1973年のドラフト3位で前身の太平洋に入団し、通算打率2割5分2厘、11本塁打、105打点。84年に現役引退後は打撃コーチ、編成部長など歴任。2011年オフから球団本部長を務め、昨季のリーグ優勝を花道に退任。研修を経て、5日に学生野球資格回復が認定された。

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