プロ注目スラッガー、国学院大・鎌仲純平選手が1号ホームラン

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東都リーグではプロ注目のスラッガー、国学院大の鎌仲純平選手が今季初出場し、1号ホームランを放った。

左太もも故障

国学院大の鎌仲純平選手は、昨年春のリーグ戦で2本塁打に打率.400を記録、11打点の勝負強い打撃を見せた。秋は打率.156で15三振をするなど苦しんだものの、今年の東都を代表するスラッガーとして注目される。

その鎌仲選手だが、2月の練習中に左太ももを痛め、まだ違和感が残っている事もあり開幕戦は欠場した。しかし鳥山監督は「状態がもう少しかと思っていたけど、連勝で決めたかったので我慢できずに使ってしまった。」と、まだ万全ではないものの頼れる4番を起用すると、さっそく期待に応えた。

第1打席でライト前にヒットを放つと、9回には右中間スタンドに飛び込むホームランを放ち、ダメ押しとなった。「投手で横山、吉村、打撃では伊藤雅と同じ4年生が頑張っているので自分もと思った」と初戦の勝利をベンチから見ていて、気持ちが入っていた。連勝で開幕カードで勝ち点を手にしたことに「自分の状態というよりは、今はチームの雰囲気がすごくいいので、その雰囲気が打たせてくれた」と話した。

鎌仲選手はスイングのスピードは東都でも屈指で、ホームランの打席も強く振って空振りをした後に、真ん中の甘い球を軽くスイングして運んだ。亜細亜大で昨年春と秋に5本塁打を放ち、ドラフト会議でオリックスにドラフト2位で指名され、すでに主軸として活躍をしている頓宮裕真選手に近いものがある。頓宮選手ほど、難しい球を軽く振ってスタンドへということろまではまだ達していないが、その素質を十分感じさせる選手。

足の状態がまだまだのようでDHでの出場となっているが、まずこの春は5本塁打を目標にして長打力をアピールし、秋に外野手としてすべての動きを見せられれば、ドラフト会議での指名の可能性は十分ある。

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前日の開幕戦はベンチスタートだった。鳥山泰孝監督は「連勝で決めたかったので我慢できずに使ってしまったが、よく応えた」と称えた。

「投手で横山、吉村、打撃では伊藤雅と同じ4年生が頑張っているので自分もと思った」と笑顔。鳥山監督は鎌仲について「(足の)状態がもう少しかと思っていたけど、使いたくなって…」と期待通りの活躍に目を細めた。

8日の初戦は左足負傷の影響もあって欠場したが、第1打席で右前安打を放つなど3安打。「自分の状態というよりは、今はチームの雰囲気がすごくいいので、その雰囲気が打たせてくれた」と振り返った。

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