東京六大学は常総学院の日、明大・和田慎吾選手2本に法大・鈴木昭汰投手が初勝利、宇草孔基選手が首位打者

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この日の東京六大学は、常総学院出身選手が活躍を見せた。明治大の和田慎吾選手は2本塁打、法政大の鈴木昭汰投手がリーグ戦初勝利、そして法政大の宇草孔基選手が打率首位に立った。

和田選手2本塁打

明治大はこの日、6番レフトの和田慎吾選手が4回にリーグ戦初となるホームランを放つと、8回にはセンターオーバーの3ランホームランを放った。

和田選手は常総学院時代も3年生の春のセンバツでその力を見せたが、大学でも3年までに25打数しか打席に立っておらず、今シーズンもこの試合まで8打数ノーヒットに終わっていた。しかし「今までチームに迷惑をかけたから借りを返したかった。1本目は2死、カウント3―1だったから腹を据えて狙いました」と話す2本塁打で、チームの信頼を取り戻した。

高校時も開花するのがやや遅く、大学でも4年でようやく花開いた。遅咲きの大砲が今シーズンにどんな活躍を見せるか期待したい。

法政大・鈴木投手が初勝利

和田選手がリーグ戦初本塁打なら、法政大は鈴木昭汰投手がリーグ戦初勝利を挙げた。鈴木投手は常総学院時代に1年生からエースとして活躍をした投手で、リーグ戦では1年生の秋に登板をしていたものの、昨年は登板が無かった。

そしてこの日の慶応大2回戦で先発を任されると、6回1/3をを投げて7安打4失点も7つの三振を奪い、高校時のような粘りの投球を見せた。「去年は挫折を味わったけど球の質を上げようとレベルアップできた」と話した。

法政大では1番センターの宇草孔基選手もこの日4打数2安打で16打数9安打で打率.563として打率首位に立つ。また2本塁打を放っている。春のオープン戦でも打撃や走塁で素晴らしい動きをしており活躍が予想されていたが、素晴らしい活躍を見せている。

鈴木投手は「きょうは常総の日ですね」と話したが、まさに常総学院出身の選手が東京六大学を賑わせている。

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遅咲きの長距離砲」が覚醒した。4回だ。和田がリーグ戦初アーチとなる同点2ランを左翼席へ運ぶと、1点を追う8回には中越えの逆転3ラン。チーム全5打点を稼ぎ、勝ち点獲得に貢献した。

「高校時代より、きょうの方がうれしい」と声を弾ませると、第1試合で高校の先輩となる明大・和田が2本塁打したとあり「きょうは常総の日ですね」とはにかんだ。

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