大船渡・佐々木投手、創志学園・西投手は登板せず

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大船渡・佐々木朗希投手、創志学園・西純矢投手はこの日はそれぞれ登板をしなかった。創志学園は146キロ右腕の草加勝投手が力を見せた。

大船渡・佐々木投手

大船渡高校は5月2日から始まる春季岩手大会地区予選に向けて調整をしているが、この日は秋田高のグラウンドに訪れ、2試合の練習試合を行った。しかし、163キロの佐々木朗希投手は2試合とも登板しなかった。

第1試合を2-3で落とすと、第2試合の9回表1アウトから代打で打席にたった佐々木選手は、強い打球をショートに打ち、ショートのエラーを誘うとすかさず2塁まで進んだ。その後にホームに生還したものの2-6でこの試合を落とし連敗となった。秋田高の伊東監督は、佐々木投手と対戦出来なかった事に「残念ですね」と話したが、「腕も足も長い。その上、体の操作性も高い」と話し、身体能力に注目していた。

見に行った人や対戦相手はガッカリするかもしれないが、これで良いと思う。無理に毎週投げさせる必要はない。

創志学園・草加投手が好投

春季高校野球岡山大会2回戦では創志学園が登場、相手は強豪の岡山東商だったが150キロ右腕の西純矢投手は登板しなかった。長沢監督は「草加で行こうと決めていた。彼が中途半端な投球をしているようでは、ウチに夏はないですから」と話した。

指名された草加勝投手は、182cmの身長から最速146キロの速球を投げる。控え投手ではあるが、能力では他校のエースクラスの投手で、この日は延長12回を投げて5安打1失点で完投勝利を果たした。

「直球に角度を付けることで西とは違うタイプの投手になりたい」と話し、快速球と多彩な変化球を見せる西投手と比較し、角度のあるストレートを磨いているという。そして西投手を「普段は仲いいですけど、練習ではライバル。」と話す。この日登板せず「投げたかったです」と話した西投手も、「草加の投球を一塁から見ていて、とても嬉しかったし、頼もしいなと思った」と話した。

長沢監督は「西は4番、ファーストで行きます」と今大会は西投手を登板させない方針を明らかにした。この春に総合力を上げ、また草加投手や他の投手のレベルを上げて、夏の甲子園に向かう。

この春の大会は、横浜高校の及川雅貴投手もリリーフで調整的な形の登板で、また星稜の奥川恭伸投手も登板をしていない。各チームともエース以外の投手力、そして総合力アップを目指している。昨年の大阪桐蔭のように、柿木投手、根尾投手、横山投手などが代わって先発できるようになることが目標となる。

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西の存在で目立たないが、草加も最速146キロを計測するなど、能力は高い。「普段は仲いいですけど、練習ではライバル。直球に角度を付けることで西とは違うタイプの投手になりたい」と自覚を口にする。「投げたかったです」と苦笑いする西は「自分一人では厳しい。草加の投球を一塁から見ていて、とても嬉しかったし、頼もしいなと思った」とさわやかな笑顔で好投を称えた。


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