慶大・柳町達投手が2安打でリーグ通算99安打、最後の2打席は凡退も

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慶応大の柳町達選手はこの日、東大とのカードで2安打を放ちリーグ通算100安打に王手をかけた。

歓声にびっくり

慶大・柳町達選手はこの日、初回の先頭では死球を受け、2回には四球を選び、出塁するもののヒットは打てなかった。しかし4回、再び先頭で打席に入ると右中間に2ベースヒットを打ち、5回にもセンター前にヒットを打った。これでリーグ通算99安打となった。

しかし、7回にはセカンドゴロに終わると、8回には「柳町につなげ」と打線が柳町選手へ打席をつないだが、セカンドゴロに併殺に倒れてこの日のリーグ通算100安打はならなかった。

柳町選手は7回の打席について、「一番緊張した。初めてでビックリした。急に歓声も大きくなった。内心バクバクでした。」と話し、そして8回の打席も「僕に最後の打席をくれたけど、力が入った。想像できない感覚だった」とプレッシャーを感じていた。

ちなみにこれで今季14安打目となった。柳町選手はこれまでもシーズンで大体14安打を打っており、それに到達した。

今週は東大に2連勝して終わり、チームは勝ち点3を挙げて首位となっている。次戦は1週空けて5月18日からの明治大戦、155キロ右腕の森下暢仁投手との対戦が予想される。森下選手からリーグ通算100安打を記録するか、そしてプロ入り後も対決が見られそうな両者の対戦が非常に楽しみ。

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リーチで迎えた終盤の2打席について「(7回は)一番緊張した。初めてでビックリした。急に歓声も大きくなった。内心、バクバクでした。(8回はチームメートがつなぎ)僕に最後の打席をくれたけど、力が入った。想像できない感覚だった」と振り返った。

「7回は一番緊張した。こんなに緊張するんだと。力が入ってしまった」
無意識に力が入り、通算99安打で迎えた7回は二ゴロ、8回も併殺打に倒れた。それまでは「(100安打は)意識していない」と話していたが、重圧は予想以上で「急に歓声も凄くなって内心バクバクだった」と苦笑いを浮かべた。

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