立命館大・坂本裕哉投手、近畿大・村西良太投手、ドラフト候補投手譲らず

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

関西学生リーグは立命館大がリードし近畿大が後を追う。この日は立命館大の坂本裕哉投手、近畿大の村西良太投手とも譲らず、優勝争いは今日に持ち越した。

ドラフト候補エースが譲らず

立命館大はこの日、エースの148キロ左腕・坂本裕哉投手が先発ををするとこの日は本調子ではなく3回に味方が4点を奪って5-1となってから2点を失うなど5回まで4失点の投球だった。しかし、「後半、うまく修正できました。」という通り、終盤は粘りの投球で無失点に抑え、9回6安打10奪三振4失点(自責点1)で完投勝利を挙げた。

「こんな投球をしてしまって申し訳ないです」と話したものの、粘りを見せたのはさすがドラフト候補左腕だった。

近畿大もこの日の関西大戦に150キロエースの村西良太投手が先発した。やや制球に苦しんだものの、力のあるストレートで要所を抑え、点差が開いたこともあり7回途中で降板した。6回2/3を投げて無失点、3安打6奪三振5四球という内容だった。

これで坂本投手は5勝1敗、防御率0.84で1位、64回を投げて51奪三振、村西投手は4勝2敗、防御率1.74、46回2/3を投げて56奪三振とそれぞれが力を見せている。

立命館大は今カードで勝ち点を挙げれば優勝が決定する。勝ち点を奪えなかった場合、近畿大が今カードに勝ち点を上がれば勝ち点4で並ぶが、勝率で近畿大が上回るため逆転優勝となる。

2019年度-関西学生リーグのドラフト候補リスト

トップ5勝目を挙げたプロ注目左腕は「大事な試合なのは分かっていたけど、いつも通り1球1球集中を心がけた。後半、うまく修正できました。お客さんも多くて気持ちよかったけど、こんな投球をしてしまって申し訳ないです」と苦笑いで振り返った。

前節の時点で立命大が勝ち点4でトップ。近大は同3で追っている。近大が関大から勝ち点をとり、今節で立命大が勝ち点を落とした場合に勝ち点4で並び、同時に近大が勝率で上回ることができる。

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