慶応大・柳町達選手がリーグ通算100安打、1シーズン14安打の壁も突破

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慶応大の柳町達選手が、リーグ通算100安打を達成した。99安打としてから3週間、やはりプレッシャーがあり足踏みをしていた。

4月は猛打も

柳町達選手は今年、リーグ通算85安打で春のシーズンを迎えていた。1年生から3年まで、コンスタントにヒットを打ち続けていたが、なぜか6季中4季が14安打(慶応大・柳町達選手が2安打、100安打まであと3)で終えており、今シーズンで100安打達成はギリギリなラインとみていた。

しかし4月、柳町選手は最初の2カードでいきなり10安打を打ち、これまでとは違う勢いをでヒットを打つと、5月5日までに14安打を打ち、14安打の壁の突破とリーグ通算100安打に王手をかけた。このままの勢いで行けばと思われた。

しかし、明治大とのカードでは2試合7打数でノーヒット、「周囲からあと1本と言われて、意識していなかったけど緊張したかも」とプレッシャーもあったし、森下暢仁投手の意地などにもあい、99安打のまま100安打は早慶戦に持ち越しとなった。

高橋由伸選手超える

そしてこの日もなかなかヒットが出ずにいたが、7回、レフト前にうまく運び100安打を達成、今季のヒット数も15本として、14の壁を超えた。柳町選手は、「もっと早く打ちたかったが、打ててよかった。」と話した。

リーグ戦は最終カードとなっているが、これで吹っ切れるかもしれない。早慶戦の初戦を落とし、今日の2戦目は勝利のために柳町選手のヒットが必要だ。

そして「高橋由伸さんを超えられるように頑張りたい」と、目標は119安打の高橋由伸選手とした。好投手がそろう東京六大学で、1シーズンで19本を打つのは大変な事である。そのためにもこの春にもう少しヒットを打っておきたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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