東海大、3年生コンビの小郷賢人投手が153キロ、山崎伊織投手が152キロ

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東海大の3年生・山崎伊織投手と小郷賢人投手が、それぞれ152キロ、153キロを記録した。

来年ドラフト候補

先発したのは山崎伊織投手、この春のリーグ戦で3勝1敗をマークし、MVPを獲得している。明石商時代は吉高壮投手とWエースとして140キロ中盤の速球を投げていたが、吉高投手や松本航投手が首都大学リーグの日体大に進む中で、山崎投手はそのライバルの東海大に進学した。

その山崎投手は昨年春のリーグ戦で3勝を挙げて頭角を現すと、今年も春に3勝、球速も150キロ台に乗せた。そしてこの日の立命館大との一番でも先発を任されると、最速152キロを記録した。6回に2点を勝ち越したが7回の表にピンチを背負って降板し、リリーフエースの同じ3年生・小郷賢人投手に託したものの、合わせて3点を失って試合をひっくり返され、6回1/3で5安打8奪三振3四球(自責点1)、まだ甘さもあるものの、それでも球威十分の投球は、来年のドラフト上位候補に入る可能性が高い。

そしてリリーフしたものの勝ち越し点を奪われた小郷賢人投手だったが、何とか1点差で抑えると、8回、9回は変化球も多めに投げたが、それでも最速155キロ右腕はこの日も153キロを記録、圧巻のストレートで2回2/3でノーヒット4奪三振で自責点0に抑えた。小郷投手は昨年に154キロを記録しており、すでに来年の目玉候補の一人として注目される。

東海大には150キロを投げるエースで、今年のドラフト候補の原田泰成投手がいるが、その原田投手も霞ませるほどの3年生の2人のストレート、150キロを超す球を投げる投手陣をそろえる。小郷投手の好投で4番で捕手の海野隆司選手が8回に逆転打を放ち、4-3で勝利した。150キロ投手陣とそれをリードする海野捕手を擁する東海大が勢いにのった。

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