九産大・福森耀真投手「プロ一本」、オープン戦で150キロ記録

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九州産業大の154キロ右腕・福森耀真投手が、「プロ一歩」と話し、プロ志望の意思を示している。オープン戦で150キロを記録し、最後の大学リーグ戦に順調に調整ができている。

154キロも選手権では悔しさ

福森耀真投手は3年生の春のリーグ戦の九州共立大戦で、自己最速の154キロを記録し、1安打完封勝利を挙げて大きく注目された。今年はドラフト候補として注目され、春のリーグ戦も3勝0敗、防御率0.69で最優秀防御率のタイトルを獲得していた。

しかし大学野球選手権では、大商大戦で先発したものの、4回を投げて2失点で降板し、チームも1-2で初戦敗退を喫した。福森投手は「めちゃくちゃ悔しかった。やっとあの舞台で先発できたのに、不甲斐ない投球をしてしまって自分が悔しかった」と話す。

プロ入りへ

その悔しさをバネに、夏場のトレーニングでは91kgあった体重が88kgに絞り込まれ、今がベストな状態だという。そして8月のオープン戦では4試合に登板し150キロも記録した。「オープン戦で150キロを出したんです。今までのオープン戦では140キロ後半までは出たけど、150キロは出た事が無かった」と話し、これまで以上の状態であることを話した。

福森投手は進路について「プロ一本」に決めている。九産大では高良一輝投手が2016年にドラフト3位で北海道日本ハムに指名され、井手亮太郎投手が2017年の育成ドラフト1位で東北楽天に指名されている。「小さいころからプロ野球選手を目標にやってきた」と話し、大学1年時、2年時にこの二人を見てきてプロ入りへの思いが強くなり、「目指せるところまで来ていると思う」と話す。

かなり好調でリーグ戦を迎える。自己最速154キロの更新や、九共大戦での好投が期待され、それ次第ではドラフト中位から上位に弾んでくるかもしれない。夢を掴む秋となるか注目したい。

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九産大・福森耀、もう一度全国へ 西日本スポーツ紙面 2019/8/31

 

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