奈良学園大・菅田大介投手に阪神など4球団視察、二刀流みせるも

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奈良学園大の187cm左腕投手で、外野手としても注目される菅田大介選手が、大学最後のシーズンとなった。この日は3番センターで出場をし、延長10回のピンチでは投手として登板した。

4球団視察

菅田大介投手は187cmの左腕投手で、鋭い腕の振りで球速以上の伸びがある投手として注目されるが、外野手としても出場し、二刀流を続けている。2018年の大学野球選手権では3番ライトで出場して2安打、またリリーフ投手として登板し3回2/3で2安打4奪三振の好投を見せている。

その菅田投手も4年生秋の大学野球最後のシーズンを迎えた。この日の大阪市立大戦では3番センターで出場するも、5打席でノーヒットに終わった。しかし10回にノーアウト満塁のピンチでマウンドに上がると、2者連続三振を奪うなど力を見せた。

それでも最後は暴投で決勝点を与え、1-2で敗れた。菅田選手は「3番を任されているので、自分が打たないと勝てない」と話し、ノーヒットだった打撃の方で反省点を口にした。

この日は阪神など4球団が視察、注目としてはやはり187cmの貴重な大型左腕投手として見ていると思われる。即戦力左腕の少ない中で、菅田選手がもし投手に専念した時に大化けするのではないかという可能性を探りながら、慎重にチェックをしていく。

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菅田5タコ・・・ デイリースポーツ紙面 2019/9/2

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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