東海大が優勝!海野隆司選手が逆転打、日体大・北山比呂投手はスカウトにアピールできず

大学野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

首都大学リーグはこの日、東海大が4季連続の優勝を決めた。海野隆司選手が逆転打を放ち、連日の活躍を見せた。日体大は154キロ右腕の北山比呂投手が登板したものの、視察したプロのスカウトへのアピールとはならなかった。

東海大優勝

東海大は今週は帝京大との対戦で、1回戦ではエースの山崎伊織投手が8回無失点の好投を見せると、ドラフト1位候補の海野隆司選手が3ランホームランなど5打点で5-0で快勝した。

そしてこの日の2回戦は、昨年までドラフト候補として注目された150キロ右腕の原田泰成投手が先発したものの1回で3点を失い降板をしたものの、2回に味方打線が2点を返し、なおも2アウト満塁で海野選手が逆転のタイムリーヒットを打ち、5-4で勝利した。その後、2位の武蔵大が敗れ優勝が決まった。

海野選手は、「強い東海を取り戻したいと思って頑張ってきた。関東選手権でも優勝して、明治神宮大会に出たい。あくまで1位にこだわりたい」と話した。東海大はリーグ戦で73度の優勝をしているが、2016年と2017年は日体大、桜美林大、帝京大などに優勝を明け渡していた。しかし、監督の交代や海野選手の活躍などにより2018年春からこれで4季連続の優勝となった。

北山投手はアピールできず

日体大はこの日、筑波大との対戦となり、プロ志望届を提出している154キロ右腕の北山比呂投手が先発した。プロのスカウトがスタンドで見守る中での登板となり、3回までは3奪三振で無失点に抑えたものの、4回にヒットの後にバント処理のミスなどでピンチを広げ、この回に5失点した。

失点はこの回だけだったものの、5回を投げて6安打5失点という内容に、「自分の投球で流れを断ち切れなかった。最少失点で抑えたら、どうなっていたかわからなかった」と話した。それでも、「リーグ戦が始まってフォームも一番良かったかもしれない」と3回までは思うようなフォームで投げられていたと話した。

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試合後に吉報が舞い込み「強い東海を取り戻したいと思って頑張ってきた。関東選手権でも優勝して、明治神宮大会に出たい。あくまで1位にこだわりたい」と力を込めた。

秋季リーグ戦5週第2日が行われた。日体大の今秋ドラフト候補右腕・北山比呂(4年=横浜)は先発マウンドに上がったが、5回6失点。スタンドからはプロのスカウトが見守ったが、アピールとはならなかった。

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