東都大学秋季リーグが終了、来年ドラフト候補の中大・牧秀悟選手、五十幡亮汰選手、亜大・矢野雅哉選手がベストナイン

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東都リーグはこの日、最終戦が行われ、亜細亜大が国学院大に勝利し2位が確定した。試合後にはタイトルとベストナインが発表され、千葉ロッテにドラフト2位で指名された東洋大の佐藤都志也選手が捕手のベストナインに選ばれた。

注目3年生

タイトルでは亜細亜大の矢野雅哉選手が打率.415で首位打者に輝いた。矢野選手は育英高校出身で、投げても147キロを記録する強肩遊撃手として注目され、亜細亜大でも1年生からショートのレギュラーとなっていた。この日は、遊撃手部門でのベストナインにも選ばれ、「自分は肩に自信があって守備が得意。打撃のタイトルを取れるとは思っていなかった。よくやったと自分でも思います」と話した。

またベストナインでは二塁手で中央大の牧秀悟選手が選ばれた。牧選手も1年生からショートでレギュラーを取り、その後、セカンドに転向し、今年は侍ジャパン大学代表で4番を務めた。今季は打点14で、佐藤都志也選手の13を抑えて打点王となり、今季のMVPにも輝いた。

また外野手では同じく中央大の五十幡亮汰選手が満票でベストナインに選出、打率.300にリーグトップの9盗塁が光った。牧選手、矢野選手、五十幡選手は来年のドラフト候補として注目される。

他ではベストナインに入れなかったものの、打率.410でリーグ2位の立正大・立松由宇選手も3年生で来年のドラフト候補。また東洋大の松本渉選手が1年生で外野手のベストナインに選ばれた。

2020年のドラフト候補
2019年度-東都大学リーグのドラフト候補リスト
2020年度-大学生のドラフト候補リスト

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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