早稲田大・早川隆久投手「7割はプロ、3割は社会人野球」

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早稲田大はこの日、今年の練習を納め、来年のドラフト候補として注目される151キロ左腕の早川隆久投手が来年への抱負を述べた。

プロ志望をするか

早川隆久投手は最速151キロの速球を投げる左腕投手で、今年はエースとして登板すると、春に3勝、秋に2勝を挙げ、これまで東京六大学通算で7勝12敗の成績となっている。木更津総合時代もドラフト候補として注目されたが、プロ志望をせずに大学に進学し来年、再びドラフト候補となる。

その早川投手は来年のプロ志望について、「7割はプロ、3割は社会人野球」と話し、完全にプロ志望というわけではなく、社会人野球に進む事も視野に入れていると胸中を語っており、「プロに行くのであれば競合するぐらいで。」と話した。今年秋もエースとして期待されながら2勝4敗と、結果は納得いっていない。来年の進路を決めるのは夏くらいだと思うが、春のリーグ戦で納得のいく成績を残せなければ、社会人入りの決断をする可能性もある。

課題についても話した。「早慶戦で郡司さんに打たれたホームラン。特に2本目はバテバテで高めにいったボールを中段まで運ばれた。後半の集中力と制球力」と話し、結果が出なかった原因を後半まで安定した投球をすることと考えている。それでも今年は春・秋、そして代表チームと1年間を投げ切ったことに手ごたえを感じている。そして、侍ジャパン大学代表として明治大の森下暢仁投手(広島ドラフト1位)からスクリュー気味に曲がるチェンジアップを教わるなど「いろいろ経験できた」と話しており、来年はストレートだけでなく、得意球の縦に沈むスライダーと新しい球による緩急で、「立体感はすごく使っていきたい」と話す。もちろんプロへの気持ちは強く、春への意気込みは強い。

また早川投手は投手ながら主将となった。個人的な成績よりも「まずはリーグ優勝を目指します。後から日本一がついてくる」と、東京六大学優勝、そして大学野球優勝を目指す。できれば春に納得のいくピッチングを見せ、プロ志望をしてほしい。

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来秋ドラフト上位候補の151キロ左腕・早川隆久投手(3年)は進路について「(気持ちとして)7割はプロ。3割は社会人野球」と胸中を明かした。

ドラフトイヤーとなる来年へ向け、「プロに行くのであれば競合するぐらいで」と冬の過ごし方を重要視。「立体感はすごく使っていきたい」と配球面の向上を誓った。

最速151キロを誇る左腕は、来秋ドラフト上位候補。しかし、今秋は2勝4敗、通算でも7勝12敗と黒星が先行している。「(課題は)早慶戦で(中日ドラフト4位の)郡司さんに打たれたホームラン。特に2本目はバテバテで高めにいったボールを中段まで運ばれた。後半の集中力と制球力」。課題を克服し、15年秋から遠ざかるリーグ優勝を目指す。

「まずは(東京6大学)リーグ優勝を目指します。後から日本一がついてくる」とラストイヤーへ意気込んだ。

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コメント

  1. 慶應の佐藤投手がプロ志望明言しているのに比べ対照的。逃げ道作るくらいなら最初からプロは希望しないほうがいい。こういう早稲田の選手の甘えた考え方が今年のドラフト指名での慶應と早稲田の明暗を分けたのでしょう。