日体大、155キロ・森博人投手と150キロ・吉高壮投手にソフトバンク、西武視察

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日本体育大はこの日、2020年の練習を開始した。今年も155キロ右腕・森博人投手と150キロ右腕・吉高壮投手をそろえ、リーグ制覇を狙う。

160キロを投げたい

日体大は2018年は共に155キロを投げた松本航投手と東妻勇輔投手、2019年は151キロの吉田大喜投手と154キロの北山比呂投手をそろえ、そして2020年は155キロの森博人投手と150キロの吉高壮投手がいる。森投手はこの日、「プロに行くために大学代表に入らないといけない。160キロも出したい」と目標を明かした。

森投手は昨年までは主にリリーフで登板していたが、先発に本格的に転向する可能性が高い。「イニングを投げられれば」と、1シーズンで50~60イニングの登板を設定している。しかしその中で、160キロも出したいと意欲を見せた。

また吉高投手は明石商時代に甲子園でベスト8の実績があり注目されていたが、大学ではケガが重なり、ここまで思うような結果が出ていない。その間に同級生で東海大に進んだ山崎伊織投手が153キロの速球を投げ代表でも活躍を見せると、明石商の後輩・中森俊介投手も151キロを記録し、共に今年のドラフト1位候補に名前が挙がる。古城監督は「万全だったらエースですよ」と期待をする吉高投手は、「正直言えば悔しい。これから見返してやるぞ」と話し、まずは二人に並ぶ決意を見せた。

この日は福岡ソフトバンク、埼玉西武の2球団が視察に訪れるなど、両投手とも注目される。春のリーグ戦までに二人が万全の状態であれば、東海大・山崎伊織投手、小郷賢人投手との投げ合いは注目の的になる。吉高vs山崎の投げ合いが見られるか、楽しみ。

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リーグ戦は通算5勝だが、スリークオーター気味のフォームから繰り出す剛速球が評価されて昨冬には大学日本代表候補入り。この日はソフトバンクなど2球団があいさつに訪れるなど上位候補としても注目を集め「競合するくらいの投手になりたい」と闘志全開だ。

最速155キロ右腕の直球が武器の森はこれまで主戦場だったリリーフから先発へ本格転向が濃厚だ。「イニングを投げられれば」とシーズン50~60投球回に目標を設定。この日もソフトバンク、西武のスカウトが訪問するなど今秋ドラフト上位候補に挙げられ、「160キロは投げたいですね」と持ち味を貪欲に高めていく。

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コメント

  1. 首都大学リーグは球数制限のルールが出来て、
    ドラフトに指名される選手が多くなったよね