来年のドラフト注目候補、関大・野口智哉選手に注目

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昨年秋の明治神宮大会で決勝まで進出した関西大、新3年生の遊撃手・野口智哉選手がリーグ最多安打記録更新を視野に入れ、来年のドラフト注目選手となる。

広角に打てる打撃センス

野口智哉選手は鳴門渦潮高校時代に1年生で主軸を打ち、夏の徳島大会では抜群の打撃センスを見せて注目された。また高校3年時に甲子園に出場すると、最速143キロを記録している。

関西大でも1年生の春からリーグ戦に出場すると、2年時には4番を打ち、2年間でリーグ通算63安打を記録している。関西学生リーグのリーグ最多安打記録は123本だが、「入学した時からの目標に数字です。個人打率.520も到達してみたい」と話す。1年春に16安打、1年秋は6安打だったが、昨年春は22安打、秋も19安打と急成長を見せた。

昨年秋は大学初となる全国の舞台、明治神宮大会に出場をした。決勝の慶応大戦では7回まで完全試合ペースに抑えられていたが、8回に先頭打者で野口選手がヒットを打ち、記録達成を阻んだ。「自分は両方に打てるのが持ち味。決勝で高橋投手からレフト前に良い打球が打てた。3試合ともヒットが打てて、全国レベルの投手から打てたのは自信になりました」とさらに自信をつけている。

また守備でも強肩を生かしてショートを守り、昨年秋はベストナインに輝いた。今年春も20安打前後を打つことができれば、ヒットを量産できる強肩遊撃手として、来年のドラフト上位候補として名前が挙がってくるだろう。

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野口は、高3時に夏の甲子園に出場し、投手として143キロをマーク。遠投120メートル、50メートル6秒前半の高い身体能力を持ち、広角に打てる打撃センスを武器に1年春からリーグ戦に出場。2年時から4番を務め、現在リーグ通算63安打。「リーグ記録が123本で、入学したときから目標の数字です。個人打率5割2分も到達してみたい」と志を高く持つ。

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