春日部共栄・村田賢一投手が明大寮に入寮、「今年中に150キロ」

大学野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

春日部共栄の148キロ右腕・村田賢一投手がこの日、明治大の島岡寮に入寮した。「投げるポジションを見つけて、チームが勝てるように貢献したい」と話した。

バッテリーで

村田賢一選手は最速148キロの速球を投げる投手で、埼玉NO.1と評価され、ドラフト候補としても注目された。昨年センバツでは初戦の高松商戦で先発するも15安打で8失点、また夏の埼玉大会準決勝・花咲徳栄戦でも15安打7失点と、疲れもあったものの全国クラスのチームにはまだ打ち込まれる場面も見られた。

プロも注目したが大学進学を決めた村田投手は、明治大への進学を決めた。エースの森下投手が抜ける中で、「投げるポジションを見つけて、チームが勝てるように貢献したい。」と話したが、「三振が取れるうえ、勝てる投手のイメージ」という明治大出身の広島の野村投手を目標とし、「希望は先発。チームの勝利のために、精いっぱいやりたい」と話し、「今年中に150キロを超えたい」と1年目からアピールをすると話した。

春日部共栄からは捕手の石崎聖太郎捕手も明治大に入学し、この日、一緒に寮に入った。村田投手を良く知る選手が近くにいる事も心強い。石崎選手も春日部共栄で5番を打つ打撃に長けた選手で、「自分の武器は、バッティングと勝負強さ。木製バットで練習をするうちに怖さはなくなってきたし、これからミート力を上げていきたい」と話す。

大学でもバッテリーを組み、リーグ優勝、日本一を目指すが、捕手では夏に敗れた花咲徳栄の菅原謙伸選手も共に入学をしており、村田投手を巡る三角関係になるかもしれない。また投手でも九州学院の143キロ右腕・蒔田稔投手も力のある右腕で、左では広陵の石原勇輝投手と森勝哉投手も入ってくる。

実力でエース、正捕手の座をつかむのは誰か、大学での熱い戦いが始まる。

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148キロ右腕の村田は「150キロ超えと1勝を挙げること」を1年目の目標とした。憧れのOBに挙げたのは「三振が取れるうえ、勝てる投手のイメージ」という広島・野村。「希望は先発。チームの勝利のために、精いっぱいやりたい」と言葉に力を込めた。

最速148キロ右腕の村田は「投げるポジションを見つけて、チームが勝てるように貢献したい。今年中に150キロを超えたい」と意気込んだ。

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