桐蔭横浜大・渡部健人選手は10球団、横浜商大・藤村哲之投手は複数球団が注目

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神奈川大学リーグでは、スラッガーの桐蔭横浜大・渡部健人選手と、144キロながらキレのある球を投げる左腕の藤村哲之投手にプロのスカウトが注目している。

10球団があいさつ

桐蔭横浜大の渡部健人選手は175cm114kgの内野手で、日本ウェルネス高校時代も体重100kgを超す遊撃手として注目された。魅力は長打力で、高校時も22本塁打をマークしているが、大学でも横浜スタジアムのバックスクリーン弾や、昨年の大学野球でも中京学院大戦でホームランを放つなど、ただ振り回すだけでなくシャープな打撃でホームランを放った。

昨年11月末に行われた松山での侍ジャパン大学代表候補合宿に参加すると、「いろんな選手の打撃方法を聞いたりできて凄く良い機会だった。西武の山川さんみたいに常にフルスイングでホームランを狙いたい」と全国のスラッガーからホームランを打つ技術を聞いた。また守備でも昨年はサードでプレーをしているが、斉藤監督も「あれは教えてできるものじゃない。天性のもの」と褒めたたえる。114kgながら50m6.4秒で走る足もあり、「守れるし、走れる。飛距離だってまだまだ伸びる」と期待を寄せる。

その渡部選手のいる桐蔭横浜大には、年明けから1か月で既に10球団のスカウトが挨拶にきているという。スラッガータイプのドラフト候補として、今年、多くの球団が注目をしているのは間違いない。

キレ抜群の144キロ左腕

また、横浜商大にもプロ注目選手がいる。藤村哲之投手は愛工大名電出身の左腕で最速は144キロを記録する。一昨年までリーグ戦未勝利だったが、春に左ひじを痛め、その間に走り込みや柔軟性の向上に取り組むと、秋にはリーグ戦3勝、防御率1.82でリーグベストナインに選ばれる活躍を見せた。球速も144キロへと伸び、プロのスカウトが注目するようになった。こちらにも複数球団が注目をしている。

藤村投手も昨年11月の大学代表合宿に参加をすると、ドラフト1位候補左腕の早稲田大・早川隆久投手と同部屋となり、同じ左腕として技術について話した。「黙っていてもオーラがあるし、キャッチボールも凄かった。手が痛くて、今まで受けたことがない球だった」と刺激を受けた。

残念ながら、3月の合宿メンバーからは外れてしまったが、藤村投手は「大事な1年。春に圧倒的な結果を出さないと」と春の大活躍を誓う。春のリーグ戦で優勝をし、全国の舞台に出てくることができれば、高く評価されてのプロ入りとなるチャンスとなりそうだ。

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そしてもう1人は桐蔭横浜大の渡部健人内野手。1メートル75、114キロと恵まれた体格の右のスラッガーだ。日本ウエルネス(東東京)ではプロ志望届を提出も指名漏れ。大学進学後は横浜スタジアムのバックスクリーン直撃アーチを放つなど強烈なパワーに磨きがかかった。既に10球団があいさつに訪れ、3月の大学日本代表選考合宿メンバーにも選ばれた。


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