113kgの桐蔭横浜大の渡部健人選手は内野安打記録

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立教大とのオープン戦を戦った桐蔭横浜大には、113kgの大型サード・渡部健人投手がプロから注目されている。

内野安打

この日の渡部健人選手は、4番サードで出場すると2回の先頭打者で三遊間への強い当たりを見せる。立大遊撃手が打球を小さくはじいたが、素早くファーストに投げたものの、113kgの渡部選手は軽快にファーストベースを駆け抜けていた。

渡部選手は日本ウェルネス高校時代にも100kgを超える体でショートを守り、フットワークの良さを見せていた。50m6.3秒とも6.4秒ともいわれる足もあり、この日のような走塁を見せる。この日は守備でも三塁線のファウルにダイビングするなど守備の良さを見せていた。

しかし求められるのはやはり長打、ホームランという事になる。この日は2打数1安打に終わったが、神奈川リーグでは通算10本塁打を放ち、昨年の大学野球選手権でも一発を放っている。この日は「久しぶりの対外試合でちょっと力んだ。ここ最近フォームを修正して、ボールが長く見られるようになった。第1打席も今までならボテボテのゴロだったかもしれないが、強く打てた」と話し、長打は無かったものの手ごたえは感じていた。

3月には侍ジャパン大学代表候補合宿に参加をする。「しっかりフォーム固めをして、代表に選ばれるよう頑張りたい」と話す。プロが求める右の大砲候補の選手、守備と足のアドバンテージを活かしながら、「プロ一本です。小さいころからの夢」と話すその夢が叶う日までアピールを続ける。

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