法政大のドラフト候補左腕・鈴木昭汰投手「プロに行きたいです。」

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法政大は恒例の鴨川キャンプをスタートし、プロ注目の左腕・鈴木昭汰投手も約50球の投球練習を行った。

プロ注目左腕

鈴木昭汰投手はU15代表を経験し、常総学院では1年生からエース格として登板をしている。甲子園でも好投を見せ、木更津総合の早川隆久投手などと関東屈指の左腕と注目された。

しかし、「実力不足を感じた」とプロ志望届を出さずに法政大に進学すると、1年秋にリーグ戦に登板したものの2年時は登板はなく、3年春に4試合に先発し1勝2敗だったが防御率は6.23だった。それでも秋はリリーフとして登板すると、16回を投げて防御率0.56と安定した投球を見せ、今年のドラフト候補として再び名前が挙がるようになった。

「大学4年間で鍛え直そうと思って。プロに行きたいです。まだまだ未熟ですが、大学で成長できていると思います。」と話す鈴木投手は、この日はキャンプ初日から約50球の投球練習を行った。その前に球場までの移動ではバスを利用せず、三浦銀二投手を誘って約5キロを走った。「チームを勝たせる投球をしたい」と話し「主戦でチームを引っ張るつもりです。やりたいじゃなくやります」と持ち前の勝気さを見せ、今年にかける思いを表した。

法政大は今年、石川達也投手がオープン戦で好投を見せ、先発に名乗りを挙げた。150キロ右腕の高田孝一投手もプロ注目の投手、そして三浦投手など下級生にも好投手がそろう。まずはチーム内の熾烈な投手争いがある。

そして東京六大学では、早稲田大の早川投手、慶応大の佐藤宏樹投手といったプロ注目左腕が待ち構える。チーム内、リーグ戦を鈴木投手が勝ち抜くことができれば、秋のドラフト会議では結果が表れるだろう。

法政大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
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甲子園でも活躍したが、高校時は「実力不足を感じた」とプロ志望届は出さなかった。「大学4年間で鍛え直そうと思って。プロに行きたいです。まだまだ未熟ですが、大学で成長できていると思います。チームを勝たせる投球をしたい」と、大学ラストイヤーへ意気込んだ。

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