横浜商大・藤村哲之投手に2球団視察、DeNAスカウト「角度があった」

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横浜商大のプロ注目左腕・藤村哲之投手が東海大斗のオープン戦に登板し、3回をノーヒット無失点に抑える好投を見せた。

これだけ投げられれば十分

藤村哲之投手は愛工大名電出身の左腕投手で、昨年秋にリーグ戦初勝利を挙げると3勝1敗を記録、また49回1/3を投げて50三振を奪い一気に注目が高まった。最速は144キロだがキレ味抜群で、カットボールとチェンジアップで三振を奪える。

この日は東海大とのオープン戦に先発すると、得意の変化球で3回を投げて3つの三振を奪うった。3回を投げてノーヒット無失点ピッチングに「変化球の球速が上がってきた。無失点だったのは良かった」と話した。

この日は横浜DeNAなど2球団のスカウトが視察したが、DeNA欠端スカウトは「今これだけ投げられれば十分。ストレートも角度があった」と評価した。

大学生左腕では慶応大・佐藤宏樹投手、早稲田大・早川隆久投手、東北福祉大・山野太一投手などが注目されるが、そこに次ぐ存在として今年1年間注目が続きそうだ。

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昨秋リーグトップの50奪三振を記録したドクターK。2球団のスカウトが視察する中で、武器のカットボールとチェンジアップで3三振を奪った。「変化球の球速が上がってきた。無失点だったのは良かった」。DeNAの欠端光則スカウトは「今これだけ投げられれば十分。直球も角度があった」と評した。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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