早稲田大・早川隆久投手が4回パーフェクト8奪三振、9球団視察し日本ハムが評価

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今年のドラフト1位候補左腕、早稲田大・早川隆久投手が2月27日以来のオープン戦のマウンドに立ち、4回8奪三振パーフェクトピッチングを見せた。

9球団スカウト視察

この日は桐蔭横浜大とのオープン戦で先発した早川隆久投手、2月末以来のマウンドとなったが、親知らずに悩まされており、先週に抜歯したという。その影響で頭痛が残り、この日も痛み止めを飲んでの登板だった。

しかし、最速147キロを記録したストレートに、カーブ、カットボール、スライダーを交えると、4回で5者連続を含む8つの三振を奪い、四球もヒットも許さないパーフェクト投球を見せた。「まだバラツキがあって探りながらの投球でしたが、4イニングを投げられたというのが収穫です」と話した。

この日は9球団のスカウトが視察に訪れたが、北海道日本ハムの大渕隆スカウト部長は、「きちっと試合で投げられる左投手が少ないから、評価は当然上がってきますよね」と話し、先発左腕投手として高く評価をした。

この日はフォークボールを封印したが、「4月の社会人対抗戦で使ってみようかと思っています」と、無観客開催が決まった社会人対抗戦の明治安田生命戦で投げる事を明言した。小宮山監督も「次に投げるときはもう少し長いイニングでいきます」と話し、エースを万全な状態に仕上げ、リーグ戦に臨む。

2020年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

センバツ大会が中止となりネット裏には9球団のスカウトが視察に訪れた。日本ハムの大渕隆スカウト部長は「きちっと試合で投げられる左投手が少ないから、評価は当然上がってきますよね」と話した。

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