明治大・中山晶量投手が150キロで7球団にアピール、プロ志望へ

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明治大の中山晶量投手が、10日の中央大とのオープン戦で150キロを記録し、7球団のスカウトにアピールをした。

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鳴門高出身の188cm88kg右腕

中山晶量投手は鳴門高時に、1年生の夏の甲子園で登板すると、185cmから伸びのある真っすぐを投げて注目された。その後も3年間、夏の甲子園に出場をしたものの、期待されたような成長が見せられず、ベンチ入りできない時期もあった。

明治大に進んでもなかなかリーグ戦で登板ができず、2年秋にリリーフで打者2人に、また昨年秋も2試合に登板し2回1/3を投げただけだった。今年1月時点でも最速は142キロだった。

しかし今年、新型コロナウイルスの影響による休止期間に上半身の筋力トレーニングを始めると球速が大幅に伸びた。8月に行われた秋季リーグ戦ではリリーフで2回を投げると、10日の中央とのオープン戦ではエースの入江大生投手が151キロで7回3失点の投球を見せた後、8回から2番手で登板した中山投手が150キロを記録し、3人を11球で抑える投球を見せた。

「1イニングだけだったので全開でいった。150キロが出ていたのは驚きました。コロナ禍による休止期間から始めた上半身の筋力トレーニングの成果がでた。直球に手応えを得ることが出来ました」と話した中山投手は、19日開幕のリーグ戦に向けて「入江が投げた後の緊迫した場面での登板になると思う。持ち味の気持ちを出す投球で勝負していきたいです」と話す。

持っている素質は高校時から注目されていた。プロ志望届も提出する予定で、この秋に一気に評価を挙げる投球を見せ、夢をかなえたい。

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しなやかな腕の振りから繰り出す直球で先頭打者を二ゴロに打ち取ると、続く1番・石井に投じた直球がバックネット裏で記録をつけるチームスタッフを沸かせた。スピードガンは自己最速を3キロ更新する150キロを表示。1メートル88、88キロの恵まれた体格を持つ右腕が覚醒した瞬間だった。入江から7回で10安打を放った強打の中大打線をわずか11球で三者凡退に封じた。

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コメント

  1. 入江がんばれー!