仙台大・宇田川優希投手がオープン戦で7回11奪三振1失点、平均球速がアップ

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仙台大は七十七銀行とオープン戦を行い、152キロ右腕の宇田川優希投手が7回11奪三振1失点の好投を見せた。

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阪神が視察

この日は最速は146キロ止まりだったが、「三振をとれた球の多くが直球だった。終盤まで球威が落ちなかったのは自信になった」と話し、最後まで球威が衰えず、7回5安打11奪三振1失点の好投に手ごたえを見せた。

宇田川投手は152キロ右腕として今年春先もオープン戦などで多くの球団が注目し、高い評価を見せていた。しかし、その後、新型コロナウイルスの影響による活動自粛となると、8月1日からのオープン戦では球が走らず、変化球を使ったスタイルで投げていた。

しかし、それでも中断期間中に下半身強化を行ったことが徐々に成果となり、8月後半あたりから平均球速が昨秋よりも上がっているという。「今までは先発すればアベレージが140キロ前半でムラもあった。最近は140キロ中盤を維持できている」と話した。

この日は阪神の葛西スカウトが視察し、「球速以上に球がきていてキレもいい」と評価した。9月19日開幕の秋季リーグ戦に向け調子を上げている宇田川投手、本格派右腕としてドラフト上位指名も期待される。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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