奈良学園大の147キロ右腕・大畑理暉投手は春までプロ志望も社会人へ

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奈良学園大の147キロ右腕・大畑理暉投手が社会人入りを決めたことが分かった。

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社会人からプロ入りを目指す

この日の近畿学生リーグ、和歌山大戦で4回2アウト1,3塁の場面で登板した大畑理暉投手は、5回1/3を投げて3安打1失点と好投し、6-5の勝利に導いた。

大畑投手は183cm88kgの体から147キロの重い速球で打ち取る投手、大学では元阪神の湯舟臨時コーチに指導を受け、「連投の時のケアの仕方などを聞いて、感覚が良くなりました。リリースポイントを意識することで、抜け球がなくなりました」と話す。

プロも注目をしており、大畑投手も春まではプロ志望だった。しかし活動が自粛され、リーグ戦などの試合で力を試すことのできない期間が続き、「今、行っても通用しない。厳しい社会人に行ってそこから行けたらいい」と考えるようになり、社会人野球に進むことを決めた。

酒井監督も大畑投手について、「社会人が決まってから精神的に安定した。4年間であんな顔を見たのは初めて。大畑にはフル回転してもらう」と、吹っ切れた表情でプレーする大畑投手について話した。

この秋、または社会人は150キロを記録し、本格派右腕として2022年のドラフト会議で、今よりもさらに注目投手になることを期待したい。

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春の段階ではプロも視野に入れていたが、進路は社会人に決めた。「今(プロに)行っても通用しない。厳しい社会人に行って、そこから行けたらいい」。最速147キロの重い直球で押していくスタイルに磨きをかけ、将来的にはプロの世界を目指す。

10日に「最後、楽しそうにやっているところが見たい」と、4年生に言葉をかけた酒井真二監督(43)は、大畑について「社会人が決まってから精神的に安定した。4年間であんな顔を見たのは初めて。大畑にはフル回転してもらう」と、大きな期待を寄せていた。

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