明桜2年・風間球打投手、ギアチェンジして149キロ

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

秋季高校野球秋田大会では、夏の王者・明桜の2年生で150キロ右腕の風間球打投手が、7回2/3で10奪三振の投球を見せた。

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ギアチェンジ

この日は地区代表決定戦が行われ、強豪・秋田商との試合となった。150キロ右腕の風間球打投手が先発をすると、いきなり5者連続三振を奪う投球で試合が始まった。

しかし、落とし穴もあった。6人目に四球を与えると、味方のエラーで2アウト1,3塁となり、右中間へのタイムリーヒットで1点を許した。また、3回にも味方のエラーで1失点をした。

6回に4-2と逆転をしたものの、2アウト満塁からタイムリーヒットを浴び再び同点に追いつかれる。しかしここから「これ以上点はやれない」とギアを上げ、最速149キロを記録したストレートでショートゴロに抑え、追加点は許さなかった。

8回からはライトについたが、6-4の9回1アウト2塁から再び登板し、最後はスライダーで見逃し三振で締めた。

明桜は今年、佐々木湧生投手、橘高康太投手、長尾光投手といった140キロ中盤を記録する投手がそろい、秋田独自大会を制したが、その中でも風間投手も150キロは燦然と輝いていた。しかし秋からは3人の先輩が抜けた。佐々木朗希投手に似た姿からの角度のある低めのストレートで、来年のドラフトの目玉級となる。

「先輩もいないのでチーム一丸でやることが一番ですけど、自分がなるべく引っ張ってチームに貢献できる投球ができればと思います。」と話す。夏は優勝をしても甲子園で登板することはできなかった。「チーム一丸で甲子園を目指して頑張っていきたい」と話し、来年こそ、甲子園のマウンドでその姿をみたい。

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4―2と逆転した直後の6回にも2死満塁から保坂に適時打を打たれ同点とされた。「これ以上点はやれない」とリミッターを解除した。1番・高橋の初球がこの日最速の149キロを掲示するなど剛腕ぶりを発揮。高橋を遊ゴロに抑えて勝ち越しは許さなかった。

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