早稲田大の選抜入試合格選手4人がチーム合流、印出太一捕手は「4年後に高橋とバッテリーを」

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早稲田大は、アスリート選抜入試で合格した印出太一捕手、栗田勇雅捕手、中村敢晴内野手、吉納翼外野手の4人がチームに合流した。

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4年後

印出太一捕手は中日にドラフト1位指名された高橋宏斗投手と、小学校6年生のときに中日ジュニアで一緒にプレーし、中京大中京ではバッテリーを組んで明治神宮大会で優勝をした。チームの4番としてもプロから注目されたが、「宏斗からいろんなものを吸収させてもらった。ゲームメークには自信がある。日本一を達成できるように戦力になりたい」と話した。

また4年後については、「宏斗ともう1回バッテリーを組めるように頑張りたい。お世話になった。そこに宏斗もいるので追いかけたい」。プロ入り、中日入りを目指す。

その印出捕手とライバルとなる栗田勇雅捕手も加わった。山梨学院高校で1年生の夏から4番捕手として出場し、高いレベルで3年間プレーして評価も高かった選手で。まずは同世代での捕手のポジション争いとなる。

愛知で印出選手の中京大中京のライバルだった東邦からは、高校通算44本塁打の吉納翼選手がチームメイトとなる。その長打力にはプロのスカウトも追いかけていたほどで、「持ち味は広角に打てる長打力。リーグ通算本塁打を超えられたらいいと思う。」と高橋由伸選手の23本塁打に挑戦する。また、「ベストナインも取って、プロになりたい」と4年後のプロ入りを目指す。

中村敢晴選手は、兄の宜聖選手は福岡ソフトバンクでプレーをし、父は早稲田大で1995年秋に打率.475で首位打者に輝き、現在は日本文理大で監督を務める。「父が1つの目標なんです。父は最高打率に届かなかったけど、ボクがリーグ最高打率を残せるよう頑張りたい」と話した。

早稲田大は新型コロナの影響で沖縄キャンプは中止となった。小宮山監督は「新人4人も連れていく予定でした」と話す。早ければ今年春のリーグ戦でその姿を見せ、2024年にはドラフト注目選手として、何度も名前が挙がるような選手になりたい。

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身長184センチ、大型捕手の印出は中京大中京高2年の秋に、中日の高橋宏らとともに神宮大会で優勝。「(高橋)宏斗からいろんなものを吸収させてもらった。ゲームメークには自信がある。日本一を達成できるように戦力になりたい」と力を込めた。将来に向けては「宏斗ともう1回バッテリーを組めるように頑張りたい」と早くもプロ志望を宣言。小6のとき、高橋宏とともに中日ジュニアでプレーしただけに「お世話になった。そこに宏斗もいるので追いかけたい」と遠慮なくドラゴンズ愛も口にした。

慣れない木製バットに苦心する場面もあったが、4人とも夢はデカい。高校通算44発を誇る吉納は高橋由(慶大―巨人)が97年秋に樹立した六大学通算23本塁打の更新を目標に掲げた。「自分の武器は広角に打てる長打力。チームの主力になれるよう体をつくって、リーグ本塁打記録を超えたい」。19年センバツ準決勝でロッテドラフト2位の明石商・中森から逆方向の左中間席へ叩き込むなどパワーを武器に神宮でも大暴れを誓った。

中村が狙うのは、リーグ最高打率。「父(寿博氏=現日本文理大監督)が(早大時代に)最高打率を更新するところまでいったけど、できなかったので、自分はそこを、と思っている」。

 1995年秋、打率・475で首位打者となった父を超えるリーディング・ヒッターで、・535(2001年、慶大・喜多隆志)を更新という高い数字を設定し「3年で大学日本代表だったとも聞いているので、代表になりたい」とジャパン入りも加えた。

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