ヤマハが5人の入部選手発表、151キロ右腕・村木文哉投手は2年後のプロ入り目指す

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ヤマハが新入部選手5人を発表した。地元出身の筑波大・村木文哉投手は、昨年春の時点でヤマハ入りを決意していた。

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ヤマハの新入部選手

守備選手名出身特徴評価
村木文哉筑波大184/82 右左B-
佐藤廉共栄大177/70 左左C+
平石好伸東京国際大188/75 左左C+
相羽寛太静岡高176/70 右右B
秋利雄佑三菱重工名古屋185/82 右左C

村木文哉投手は浜松市出身。小さい頃から野球をしていて、地元のヤマハに憧れを抱いていた。静岡高校、筑波大で最速151キロの速球を投げる投手に成長し、昨年春に進路を決める際にプロか社会人かで迷ったが、ヤマハに進むことを決めていた。

静岡高校で1年後輩だった池谷蒼大投手が高校からヤマハに進み、3年目の昨年にドラフト会議で横浜DeNAに指名された。村木投手は「同じ浜松出身で小学生のころから対戦もしている。自分も2年後のプロ入りが目標なので、ヤマハで池谷以上の力をつけていきたい」と話し、2年後のプロ入りを誓った。

また静岡高校からは、ショートの守備でプロのスカウトも高評価だった相羽寛太選手が入部する。2月からヤマハに合流しているが、「1つ1つのプレーのスピード感が全然違う。練習量もすごいので、少し疲れています」と話した。高い守備センスと打撃センスを持つ選手で、3年後が非常に楽しみ。秋利雄佑選手は昨年にチームが解散した三菱重工名古屋でプレーしていた28歳。昨年の都市対抗で補強選手としてヤマハで1番ショートとしてプレーをしており、その縁もあってヤマハ入りとなった。

大きな体がある遊撃手で、ヤマハに攻撃力を加える。平石好伸投手は188cmの左腕投手、明徳義塾でも投球とともに打力も注目された選手で、大学では投手に専念したものの、最速141キロで目立った実績は残せなかった。潜在能力の高さをヤマハで開花させたい。佐藤廉投手も140キロ台のキレの良いたまを投げる左腕投手。

ヤマハは昨年の都市対抗本戦に出場し、初戦の日立製作所には9−0と圧勝したが、2回戦のNTT東日本戦では1−11でコールド負けした。村木投手や特徴のある左腕投手が投手陣を高め、ショートも補強選手に頼ることがなくなるようにしたい。

ヤマハのドラフト候補選手の動画とみんなの評価
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村木は、地元浜松市出身。小さいころから憧れていたヤマハのユニホームに袖を通し「結果を出さないといけないので、自分に厳しくやっていきたい」。当初は進路について、プロか社会人で迷っていたというが、昨春にヤマハ加入を決意した。最速151キロの直球に落差の大きいフォークが武器で、室田信正監督は「制球力もあるので、先発、中継ぎ、抑え、どこでもいけそうだ」と期待を寄せている。

直球の最速は141キロで、大学でも目立った成績を残していないものの、室田信正監督(47)は「腕が長くて角度があり、打ちにくい球を投げる」と潜在能力に期待する。食べても太りにくい体質で高3時は187センチ、82キロだったが、現在は91キロ。「トレーニングで少しずつ増やしています。持ち味のコントロールを生かしてチームの勝利に貢献したい」と平石は活躍を誓った。

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