神奈川大が東芝とオープン戦を行い、注目の梶原昂希外野手が3番センターで出場し、1安打を打った。この試合には6球団のスカウトが視察をしている。
抜群の身体能力
梶原昂希選手は186cm80kgの外野手で、大型ながら100mで11秒7を記録する抜群の俊足に、130mを越す飛距離を記録する長打力を併せ持つ選手で、プロ複数球団が注目する。
この日の東芝戦では、3番センターで出場すると、1安打を記録した。しかし2つの三振を喫し、「レベルの高い社会人の投手と対戦できてよかったけど、全く歯が立たなかった」と反省した。
今年、ドラフト候補の外野手として注目される梶原選手は「シーズン8本塁打のリーグ記録を更新したい」と、昨秋に桐蔭横浜大の渡部健人選手が8本塁打を放ってドラフト会議で1位指名された事もあり、1シーズン8本塁打を目標とする。
この日は6球団のスカウトが視察し、北海道日本ハムの坂本スカウトは「身体能力が高い選手。足もあるし、これからが楽しみ」と評価した。俊足と長打力を持つ選手として、2018年に東北楽天が1位指名した辰己涼介選手と比較されそうだ。
昨年も巨人が即戦力外野手を欲しがったように、柳田選手やDeNAの佐野選手のような外野手の強打者を求めるプロ球団は少なくない。昨年の佐藤輝明選手のように、秋にはかなり高い評価を受ける可能性も十分考えられる。
2023年度-大学生外野手のドラフト候補リスト
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大学最終年へ「シーズン8本塁打のリーグ記録を更新したい」と目標設定。6球団のスカウトが視察し、日本ハムの坂本晃一スカウトは「身体能力が高い選手。足もあるし、これからが楽しみ」と評した。
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