日本体育大・矢澤宏太投手がDH解除で3番投手で出場、7回3安打8奪三振2失点、東海大・斎藤礼二投手も好投

大学野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

首都大学リーグでは、開幕戦から日体大vs東海大のカードが行われ、東海大が2-1で勝利した。日体大は来年のドラフト上位候補で二刀流の矢澤宏太選手が、3番投手で出場した。東海大も3年生の斎藤礼二投手が148キロの速球で日体大を9回4安打1失点に抑えた。

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DH解除で出場

投げては149キロを投げる左腕投手として、打っても1年秋に2本塁打、打率.386を記録して注目される選手として二刀流が注目される矢澤宏太選手、この日の開幕戦ではDHを解除しての3番投手で出場した。

投げては最速145キロのストレートに2種類のスライダー、チェンジアップを織り交ぜ、東海大打線を7回3安打8奪三振2失点に抑える好投を見せた。打撃では4打数ノーヒット、4本の外野フライだったが、風で押し戻された大田スタジアムで、どの打球も強いものだった。「打球に角度をつけたいと思って冬に取り組んできた。それが出せていると思う」と話す。

惜しくも試合は落としたが、今春の目標について「投手としては毎試合150キロを出して、アベレージで145キロにしたい。打者としては3本塁打、打率は3割5分を残したい」と話す。来年のドラフト上位候補として注目されるシーズンとなりそうだ。

また東海大も3年生の斎藤礼二投手が先発し、1失点完投勝利を挙げた。斎藤投手は東海大相模時代から注目され、今では最速150キロを記録しているという。この日も148キロの速球を中心に日体大を4安打に封じた。こちらも来年の注目選手となりそうだ。

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降板後は右翼手に入り、打撃では4打数無安打に終わったが、4打席ともしっかり捉え、外野への大飛球で球場を沸かせた。オープン戦から投手と主軸を兼ねており「打球に角度をつけたいと思って冬に取り組んできた。それが出せていると思う」と手応えを口にした。

173センチ、70キロの体格で背番号1を背負う矢沢は「リーグ戦での先発は2度目ですが、前回はDHを使ったので打席にも立つのは今回が初めて。やってみて、特に違和感もないし、攻撃時に打席に入る準備などで体が冷えにくいので、それがピッチングにつながってるのかなと思います」と振り返った。

開幕戦は接戦に敗れ「まだ1試合目。今日は負けたが、優勝もある。投手でも野手でも結果が大事。結果を残していきたい。打率は3割5分、3本塁打以上、投手としては先発登板を続けていきたい」。投打でチームに貢献することを誓った。

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