天理大の148キロ右腕・牛島樹投手がリリーフで7回9K、4球団視察し広島が評価

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天理大の148キロ右腕・牛島樹投手が3回からロングリリーフを見せ、7回9奪三振無失点の好投を見せた。この試合には4球団のスカウトが視察をしている。

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4球団が視察

この日は先発投手が2点を奪われ、3回からエースの牛島樹投手が登板した。緩急を付けたピッチングで2者連続三振を奪うと、その後もランナーを出しても要所を三振で切り抜け、7回を投げて9奪三振で無失点、チームも逆転し4-2で勝利した。

この日野最速は145キロ、「ゼロに抑えて、チームが勝てたのが一番。それを意識しています。相手が真っすぐが強いのは分かっていた。変化球でどうカウントを稼ぐか。ファウルを打たせる狙いもありました」と話し、スライダー、100キロ前後のスローカーブ、カットボールで追い込み、最後は落差のあるフォークボールで三振を奪った。

この試合には4球団のスカウトが視察しているが、広島の鞘師スカウトは「球種が多彩だし、柔らかい腕の使い方をする」と評価した。藤原監督も「手足が長いから、ボールを押し込める。打者は距離を詰められてくる。角度もあるので、低めに沈む球が有効です」と話す。

広島の森下投手、東北楽天の岸投手を理想とする牛島投手、更に球速が増してくれば非常に楽しみな投手だろう。

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バックネット裏ではNPB4球団が視察した。広島鞘師スカウトは「球種が多彩だし、柔らかい腕の使い方をする」と評価した。100キロを切るスローカーブも織り交ぜ、スライダー、カットボールも用いる。藤原忠理監督(55)は「手足が長いから、ボールを押し込める。打者は距離を詰められてくる。角度もあるので、低めに沈む球が有効です」と特長を説明した。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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