国学院大・福永奨捕手が満塁弾でリーグトップ、中大・古賀悠斗捕手とドラフト候補決戦へ

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国学院大が、福永奨捕手の満塁ホームランなどで14点を奪って立正大に大勝し、リーグ首位の中央大に並んだ。次節に直接対決が行われる。

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ドラフト候補捕手

この日の国学院大vs立正大の試合は4回、1アウト満塁でプロも注目する強肩捕手・福永奨選手が打席に入ると、「迷うこと無く振ることができました」とレフトスタンドに満塁ホームランを放ち試合を決めた。

横浜高校では二塁まで1.8秒の強肩とともに打撃でも注目されたが、大学に入ってからはリーグ戦でホームランが出ず、これが初アーチとなった。昨年秋は打率.160に終わり、このオフに鳥山監督がマンツーマンで打撃の指導を行い、スイングの軌道やトップの位置などを修正した。今季も打率.265も大学リーグ戦初のホームラン、そして12打点を挙げている。

そして今季、チームは8勝2敗となって中央大と勝率で並んだ。次節は直接対決が控えており、中央大のプロ注目・古賀悠斗捕手とのドラフト候補捕手の決戦となる。ともにチームを支え、打撃でも引っ張る捕手で、福永選手、古賀選手のプレーが注目される。

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16安打14得点の猛攻の中、福永のリーグ戦初本塁打が光った。四回1死満塁の第3打席で「迷うことなく振ることができました」と左翼席へグラウンドスラム。1、2打席での凡退で上体が突っ込んでいた点を修正し、最高の結果につなげた。

主将の一発で国学院大打線に火がついた。「5番・捕手」で先発した今秋ドラフト候補の福永が、4点リードの4回1死、甘く入った変化球を左翼席に運んだ。リーグ戦初本塁打となるグランドスラム。「良い形で打てた。中学生の時もここでレフトに満塁本塁打を打った」と胸を張った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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