関西学院大・黒原拓未投手がプロ志望届提出、8月30日には約20人スカウトが視察

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関西学院大の151キロ左腕・黒原拓未投手が、8月末にプロ志望届を提出していたことを明らかにした。阪神などが上位候補としてリストアップしている。

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8月30日に約20人スカウト視察

黒原拓未投手は最速151キロの速球を投げる左腕投手として注目され、阪神などがドラフト上位候補としてリストアップをしている。

大学野球選手権でも好投してその力を見せると、今年注目される大学生左腕投手の筆頭格として評価され、8月30日の甲南大とのオープン戦では約20人のスカウトが集まった。その試合の内容は4回2失点だったが、スライダーを「球速、キレが上がった」と自己分析し、この秋の投球に自信をみせていた。

プロ志望届を提出した。秋季リーグ戦は新型コロナの影響で初戦が9月18日の立命館戦となり、例年よりも遅い初戦となる。ドラフト会議が10月11日と早い事から、最後のアピールをする機会が少なくなったが、黒原投手は「気にしてもしょうがない」と話し、少ない機会で目一杯のアピールを目指す。

阪神がドラフト2位での獲得を目指していると見られるが、それを軸に他球団がどのように動くかということになるだろう。2017年のドラフト会議で関西学生リーグの東克樹投手を横浜DeNAが単独1位指名し、翌年にセ・リーグの新人王に輝いている。その前例も踏まえ、1位指名の可能性もあるだろう。

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 12球団OKの姿勢を示し、8月30日の甲南大とのオープン戦には約20人のスカウトが視察。4回2失点ながら夏の間に「球速、キレが上がった」というスライダーに好感触を得た。この日に発表された日程変更で初戦は18日(対立命大)となり、10月11日のドラフト会議までアピールの機会は減ったが「気にしても、しようがない」と自然体で挑む。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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