西日本工業大・隅田知一郎投手が大学最後のリーグ戦へ、8月には10球団20人スカウトが視察

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九州地区大学リーグが今日開幕し、西日本工業大の隅田知一郎投手の大学最後のリーグ戦が始まる。

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有終の美

隅田知一郎投手は波佐見高で甲子園に出場するなど活躍を見せていたが、高校2年の時に肘を骨折した時に「うちの大学に来い」と声をかけられた西日本工業大の武田監督の元へ進学をした。

大学3年時には150キロ近い球を武器に、リーグ戦でも注目される投手となると、今年春には目標としていた全国大会出場を果たす。代表決定戦では三つ巴の争いの中で獅子奮迅の働きを見せた。

そして全国の舞台で大きく花開いた。初戦の上武大戦で先発をすると、0−1で敗れたものの完投して14奪三振を記録した。「自分じゃないと思うぐらいの120%の投球ができた」と振り返り、プロ側もドラフト上位の評価を固めた。8月下旬の紅白戦には10球団20人を超すスカウトが集まっている。

大学最後のリーグ戦となる。全国大会出場の目標を達成した隅田投手は、この秋の目標に「全国1勝」を掲げた。明治神宮大会の舞台には、九州地区リーグを勝ち抜き、そして九州3地区の代表決定戦を勝ち抜かなければならないが、「秋の方が全国大会出場が難しいので、成し遂げたいという気持ちも強い」と話す。

「最後にやり残したことがないようにしたい」と話す隅田投手、投球だけでなく、人との縁を大切にする所、春の代表決定戦で見せたタフさ、そして全国の舞台で120%の力を見せられる所など、それらを踏まえてプロでも活躍できる投手と確信できる感じがある。

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150キロ左腕隅田、もう一度全国へ 西日本スポーツ紙面 2021/9/4

 

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