関西国際大・翁田大勢投手に複数球団から調査書、先発し151キロ速球で7回途中6奪三振

大学野球ドラフトニュース2021年ドラフトニュース

阪神大学リーグでは関西国際大vs天理大の試合が行われ、プロ注目の153キロ・翁田大勢投手が久々の先発のマウンドに上った。

スポンサーリンク

プロでは中継ぎがやりたい

主にリリーフとして登板をしていた翁田大勢投手だが、この日は久々の先発登板をすると、151キロのストレートとチェンジアップでカウントを整えて抑える投球をみせた。得意のフォークボールも決まり、6回1/3を投げて4安打6奪三振1失点、2回から6回まではノーヒットで抑えた。

翁田投手にはすでに複数球団から調査書が届いているが、「プロでは中継ぎがやりたい」と話す。先輩である千葉ロッテの益田投手に憧れがあり、「益田さんみたいなポジションで投げる選手になりたい」と話した。

今季、リーグ戦はスカウトも視察できないため、成績でアピールをしていくしかないが、順調にアピールをしていると思う。ドラフト会議ではリリーフ投手を求める球団を中心に3位前後で指名される可能性がありそうだ。

2025年度-大学生投手-右投のドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2025年度-阪神大学リーグのドラフト候補とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します

同リーグは新型コロナウイルス感染拡大に伴い、球場でスカウトが視察できない状況。それでも、プロ志望届を提出済みの剛腕に阪神などが興味を示し、既に複数球団から調査書が届くなど高い注目を集めている。

 「プロでは中継ぎがやりたい」と翁田。憧れは同校OBのロッテ・益田だ。「益田さんみたいなポジションで投げる選手になりたい」とパリーグ首位の抑えを担う先輩を目標に、運命の日まで右腕を振り続ける。

すでにプロ志望届を提出。阪神大学リーグは緊急事態宣言中はスカウトが視察することはできないが「より上の順位で取っていただけるように、この秋は頑張りたい」と、残り試合に全力を尽くすことを誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

yukiをフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする

コメント