関西国際大の153キロ右腕・翁田大勢投手がこの日、9回に登板して三者三振の圧巻の投球をみせた。
翌日先発予定だったが
大阪産業大戦は1−0のまま9回を迎えると、翌日に先発予定だった翁田大勢投手が本来のリリーフとして登板をした。
先頭打者をストレートで空振り三振、続く4番バッターをスライダーで空振り三振に斬り、最後の打者は140キロのフォークボールで空振り三振を奪った。最速は151キロだった。「相手はストレートにタイミングを合わせて来ていたので、変化球を織り交ぜて投げました」と話し、変化球で空振りを奪った。
15日の天理大戦で先発して6回1/3を投げており、予定では19日の先発だったものの、鈴木英之監督は「あした先発予定だったので、ベンチ入りから外すことも考えていたが、何があるかわからないので入れておこうと。使わずに負けるのは嫌だった」と話し、リリーフとして起用した。
春から大復活をしている翁田投手、「先発でも抑えでもフル回転するつもり」と話す。プロではリリーフを希望するが、この秋の投球はきっと夢につながるものになる。
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1―0で迎えた9回。大阪産業大打線は3番からの攻撃だったが、付け入る隙を全く与えなかった。先頭打者を速球で空振り三振に仕留めると続く4番はスライダーで空振り三振、最後は140キロフォークボールで空振り三振を奪った。この日のMAXは151キロだった。
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