愛知大・安田悠馬捕手に中日が注目、大学通算29本塁打の強打の捕手

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愛知大で大学通算29本塁打を放つ安田悠馬捕手に、地元中日が注目している。

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愛知リーグ2部

中日はドラフト会議で、長距離砲の獲得を目指しており、、鵜飼航丞選手(駒澤大)、ブライト健太選手(上武大)、正木智也選手(慶応大)などをドラフト指名候補にリストアップしているが、その中に愛知大の安田悠馬選手の名前も挙がっているという。

安田選手は愛知大学リーグの2部でプレーをしているが、大学通算29本塁打を放っており、9月5日の秋季リーグ戦・名院大戦では、推定130mの特大のホームランを放ち、視察した6球団のスカウトを驚かせた。

中日の米村アマスカウトチーフも「関西、関東、投手はいろいろあります。そこで打ったとしても、スピードがどうなのか、どんなキレのボールをはじき返したのか。そういうのを考慮しなければいけません。ただ、彼は肩も強い。外野もできるので、そう言う意味では対象になります」と話し、愛知リーグ2部でも良い投手の良い球を打っていれば、戦っている場所は関係なく評価するとしている。

安田選手は1年生のときに、名城大だった栗林良吏投手からホームランを放っており、これがリーグ1号ホームランだった。東京オリンピックで金メダル獲得をしたリリーバーからのホームランということで評価されることになる。

隠れたスラッガー、安田選手の指名に注目したい。

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リストアップした長距離砲リストの中に愛大・安田の名前があった。慶大・正木智也外野手、上武大・ブライト健太外野手、駒大・鵜飼航丞外野手は中央球界で騒がれる一方で、安田の所属リーグは愛知大学野球連盟。しかも、現在は2部。会議を終えた米村明アマスカウトチーフは口を開いた。
 「関西、関東、投手は(レベルの違いが)いろいろあります。そこ(愛知の2部で)で打ったとしても、スピードがどうなのか、どんなキレのボールをはじき返したのか。そういうのを考慮しなければいけません。ただ、彼は肩も強い。外野もできるので、そう言う意味では(指名)対象になります」
この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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