白鴎大の151キロ左腕・曽谷龍平投手が9回5安打2失点完投、10球団視察し中日が評価

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関甲新リーグでは白鴎大の151キロ左腕でプロが注目する曽谷龍平投手が登板し、作新学院大を9回5安打2失点に抑えて完投勝利した。この試合には10球団のスカウトが視察をしている。

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初回に151キロ

曽谷龍平投手は初回から151キロを記録するなど、力強いストレートで作新学院大を圧倒、5回までパーフェクト投球を見せた。

6回の先頭打者にヒットを許し、1アウト後にタイムリー2ベースヒットを浴びて1失点、その後も1失点をしたものの、9回を投げきり2失点で完投勝利、結果を残した。「6回先頭に打たれ、あれっという感じで9番打者に打たれてしまった。スタミナは問題なく、ああいう場面をもうちょっとじっくりと」と反省した。

この日は10球団のスカウトが視察をしたが、中日の正津スカウトは「1回から151キロの直球を投げられる左腕。バランスもいい」と評価した。

昨年秋の侍ジャパン大学代表候補合宿にも参加しており、大学屈指の左腕投手として注目される曽谷投手、この日の投球が球団上層部に報告され、今後、各球団の首脳クラスが視察することになりそうだ。

昨年のドラフト会議で左腕投手が上位で多く指名され、各球団で既に戦力として投げている。今年も日体大の矢澤投手、そしてこの曽谷投手がそのような感じになりそうだ。

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国内10球団のスカウトの視線を集めた中、曽谷は一回から151キロの直球を投げ込み、五回まで〝完全試合ぺース〟。六回先頭に初安打され、1死後に左中間に適時二塁打を浴び、その後1失点を失ったが完投し、チームを好発進させた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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