関西六大学リーグでは、左のドラフト候補・高太一投手が先発し、6回2安打無失点の好投を見せた。10球団のスカウトが視察をしている。
最速148キロ
高太一投手は179cmの左腕投手で、最速151キロの速球を投げる左腕投手で多くの球団が注目するが、球速は試合によってあまり出ない時もあり今年度の投球が注目されている。
この日の大阪学院大戦では日本ハムスカウトのスピードガンで148キロを記録すると、3回まで完全投球の立ち上がりを見せる。4回に二塁打を許したものの、続く4番のエドポロケイン選手をインコースのストレートで見逃し三振を奪って無失点に抑えた。
前日には右のエースの上田大河投手が、9回95球で完封勝利を挙げており、6回まで投げて67球だった高投手もマダックスを達成するかと思われたがここで降板した。6回2安打4奪三振無四球で無失点の好投だった。「昨日の上田の投球を見て気合が入っていました。味方が早い回に点を取ってくれたので、楽に投げられました」と話した。
この日は巨人、福岡ソフトバンク、オリックス、北海道日本ハムなど10球団のスカウトが視察し、左のエースにも熱視線を注いだ。今年の大学生では東洋大の155キロ左腕・細野晴希投手や星槎道都大の滝田一希投手、昨日に東都リーグで勝利を挙げた国学院大の武内夏暉投手、桐蔭横浜大の150キロ左腕・古謝樹投手など注目選手が多いが、高投手もその中に入っており、今年は1年間注目されることになる。
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今秋ドラフト候補の大商大・高太一が6回0封 10球団のスカウトが視察し最速は148キロ - スポニチ Sponichi Annex 野球
3季連続優勝を狙う大商大は、今秋ドラフト候補左腕の高太一(たか・たいち=4年)が6回を被安打2にまとめ、無失点と好投した。
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