青山学院大の153キロ右腕・下村海翔投手が完封勝利、千葉ロッテスカウト「安定感抜群」

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東都大学リーグでは、青山学院大の下村海翔投手が中央大を完封し、西舘勇陽投手とのドラフト候補対決を制した。

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大学初完封

ドラフト1位候補の中央大・西舘勇陽投手との投げ合いとなったこの日、青山学院大は今季2勝をしている下村海翔投手が先発すると、「今日は前に比べて状態は良くなかった」という状態だったが、低めに腕を振って投げられる140キロ後半のストレートと変化球で、9回を投げて4安打7奪三振で完封した。

チームは西館投手に抑えられたものの、2回に初谷健心選手のソロホームランが飛び出し、この1点を守りきった。

下村投手は九州国際大付時代から注目され、大学でも1年春に登板をした。しかし1年生の12月に右肘の軟骨再生手術を受けると、その後の回復が思わしくなく、半年だった完治までの予定が1年間を要した。それでも「自分なら這い上がれると思っていた」と、投げる以外のトレーニングを続けると、この日は大学初完封、そして今季3勝を挙げる活躍を見せた。

下村投手は「自分のやってきたことは間違いじゃなかった。あの期間があったから今の自分がある。これからも勝ちを重ねられるように頑張っていこうと思います」と宗を張る。安藤監督も「本当にコツコツ練習していた。今年の活躍を見ていると、その時のことが思い出されて。結果につながって本当によかった」と話した。

この日視察した千葉ロッテの松田スカウトは「安定感抜群です」と評価した。西館投手と比較しても、今季に関しては上回るような投球を見せており、ドラフト上位指名に入ってくると見られる。

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「出来過ぎ」西館に投げ勝った ー サンケイスポーツ紙面

ドラフト候補の青学大・下村海翔が大学初完封で今季3勝目「這い上がれると」右肘手術乗り越え - アマ野球 : 日刊スポーツ
青学大が投手戦を制し、中大に先勝。開幕2戦目から5連勝。今秋のドラフト候補に挙がる最速153キロ右腕・下村海翔投手(4年=九州国際大付)は、大学初完封で今季3… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)
青学大・下村 リーグ戦初完封!中大・西舘とのドラフト候補対決制し「全力を出し切った」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 1回戦3試合が行われ青学大、駒大、亜大が先勝した。青学大は下村海翔(4年)のリーグ戦初完封で中大に競り勝ち、5連勝を飾った。駒大は2番手の仲井慎(1年)が好救援を見せ、国学院大に逆転勝ち。亜大はエース草加勝(4年)が今季3度目の完封で、日大に大勝した。
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